大切なお知らせ

初心者だが書きたい、自分を表現したい、作家・詩人をめざしたいという人たちが全国各地から、引きも切らず大阪文学学校の“門”をたたいてきています。
10月6日の入学開講式以降もふくめて今秋、昼間部24名、夜間部12名、通信教育部16名で計52名の新入生を迎えました。在籍期間は、2025年9月までの1年間です。
若い方では22歳(2名)、24歳(2名)、25歳【五人には若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用】、上の方では78歳、79歳、86歳と幅広い年齢層になっています。遠方から通教部への入学は、熊本市、佐賀県武雄市、広島県福山市、愛媛県今治市、岐阜県関市、石川県河北郡、富山県高岡市、神奈川県横浜市、千葉県柏市、茨城県鹿嶋市、宮城県仙台市、北海道札幌市からあります。そのうち、佐賀、石川、富山の3県はこの9月末まで“文校生空白県”だったところです。それとは別に、宮崎市から大阪に越してきて夜間部に入った青年、岡山市から高速バスで昼間部に毎週通って来る70代男性、香川県丸亀市から昼間部へ通学・Zoom併用の女性もいます。

これで、秋期新入生に本科後期生(今春入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目・4年目)、学友(5年目以上)をあわせると、今秋期の在校生総数は、全国42都道府県・海外(インド)にまたがって299名になりました。(ほかに休学生87名)
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2024年度秋期生を、引き続き募集中です。オンラインで入学手続きができます。
今すぐの入学を希望される方のクラスは次のとおりです。昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoom(オンライン)でも参加できます。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入れます。
また、クラスにはすぐ打ち解けられます。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
  小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
 詩・エッセイクラス・・・木曜
 エッセイ・ノンフィクションクラス・・・水曜
◎夜間部(午後6時半~)
  小説クラス・・・火曜または金曜日
  詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(12/8と明年3/9にスクーリング)
  小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス
  ※どのクラスも中途入学可。
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【24年度秋期『入学案内書』(68ページ立て)をご所望の方は、ご連絡ください。本HP上でも、24年度秋期カリキュラムは発表してあります。】
【都合のいい曜日に、クラスゼミの見学にお越しください。また、Zoomからも見学できます。】

お知らせ

一覧

【9/8(日)PM0:30~6:30】通教部・春期第2回スクーリングに、沖縄、熊本2名、福岡3名、島根、鳥取2名、岡山2名、愛媛、徳島、福井、岐阜、愛知3名、長野、東京、福島など全国各地から通教部生61名(うちプレ・スクのみ4名)、通教部チューター12名全員。Zoom参加は通教部生12名(うちプレ・スクのみ1名)。他に入学検討のため、一般のZoom見学1名。

年4回催す通教部スクーリングとその前段のプレ・スクーリング。今回の9月(プレ)スクーリングには、前回...

【7/14(日)~15(月・海の日)】《2024・文校夏季合宿 姫路・福崎・豊岡――歴史・文化に触れる旅》に25名参加。★7/22文校ブログで角田美千代・事務局員が写真16枚(撮影は野村武史〈夜・西村c/学生委員会〉)を使って、詳しくレポートしています。

【14日午後】姫路城見学がメイン。学生委員会イベント部の堀越千歳〈夜・松本c〉さんのご親族で、元・兵...

文校ブログ

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公開講座のお知らせ

小説(エッセイ)
入門講座(昼)
馳平 啓樹
自分にしかかけない事を書こう。
次回開催日11月9日(土)
15:00〜17:00
小説(エッセイ)
入門講座(夜)
津木林 洋
小説の冒頭を書く(Ⅰ)
次回開催日10月28日(月)
18:30〜20:30
詩入門講座
(昼)
近藤 久也
 
次回開催日11月2日(土)
15:00〜17:00
詩入門講座
(夜)
冨上 芳秀
 
次回開催日11月18日(月)
18:30〜20:30

クラスのご案内

本科昼間部

1年間/週1回 14:00 ― 16:00
(土曜日のみ12:00 ― 14:00)

小説クラス
火曜日 金曜日 土曜日
詩・エッセイクラス
木曜日
エッセイ・ノンフィクションクラス
水曜日

本科夜間部

1年間/週1回 18:30 ― 20:30

小説クラス
火曜日 金曜日
詩・エッセイクラス
火曜日 木曜日

本科通信教育部

1年間/スクーリング年4回

小説クラス/詩・エッセイクラス/ エッセイ・ノンフィクションクラス

大阪文学学校について

大阪文学学校は、詩人の故・小野十三郎さんを校長に1954年に創立されました。
以来70年にわたって、多くの詩人、作家、評論家、芸術家などの参加と協力のもとに、くらしのなかに埋もれている文学(文章)表現への夢と、創作活動にかかわる喜びを求めつづけてきました。
ことばと創造力にこだわって、文学をスケールの大きな人間生活の道場にしたい、それが大阪文学学校のテーマです。
ハードルは高くありません。あなたもいちど、大阪文学学校をのぞいてみませんか。

学校案内

小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評

今まで「樹林」本誌上で連載していた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はこの場所で公開することになりました。
あらたに2021年3月から、「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)が加わりました。

※PDFが開きます。PDFリーダーをお持ちでない方はこちらよりダウンロードください。

大阪文学学校の月刊文芸誌「樹林」

2024年春期号 Vol.702
【第44回大阪文学学校賞発表】
[選評]津木林洋/平野千景/細見和之/中塚鞠子/葉山郁生/音谷健郎
◎〈小説部門〉受賞作品…「ゆさぶられる季節へ」シクラ奈津
◎〈詩部門〉受賞作品…「血闘」月川奈緒
【佳作】「硝子細工の夜」都圭晴
【奨励賞】「小さきものの営み」平かよ
◎〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉受賞作品…「箏に選ばれた女~箏演奏家・八木美知依の歩む道」松浦このみ

【小説】
「ムーンボウ」神谷 透
「墓標」飯田未和
「幻索道」谷口俊哉

リレーエッセイ●私が出会った大阪文学学校⑰「一九九〇年代の思い出」松本衆司

文章講座●古典は新しい(その15)「日本文学の文体の歩み――新しい文体は新文学の誕生」日野範之

書評/秀作の樹・個性の花
年間定期購読のご案内