【6/2(日)昼】山形隆鋭さん(昼間部・佐伯C)の出版パーティー、心斎橋で盛大に!
山形隆鋭<やまがた・たかとし>さんの自伝的小説『雲流るる果て』(ブイツーソリューション)
<オモテ表紙>朝、奈良県三郷町の山形さんの自宅庭から東の若草山をのぞむ。
<ウラ表紙>夕方、自宅近くの大和川にかかる橋から西の方をのぞむ。
『雲流るる果て』は、60歳まで親族とともに会社を経営していた、当年84歳の山形さんにとって2冊目の自費出版本。
1冊目の『年老いた夢は適う』は、海外旅行のトラブルや大切にしているもの、日常雑感などをつづったエッセイ集で、2022年10月に大阪文学学校・昼間部へ入学する数カ月前に刊行しています。文校に入っのは、若い頃から84歳に至るまでの“我が恋愛”を書き残すためでした。
その大部分を昼間部・佐伯敏光クラスの合評会で批評を受けて仕上げた『雲流るる果て』には、今は亡き夫人との関係もふくめて幾多の体験的恋愛が盛り込まれています。どの恋愛も、常人は体験することがないようなもので、興味深く面白く読めます。
また、57歳から取り組んできたトライアスロンのことにもかなりページが割かれています。62歳のとき、マレーシア・ランカウイ島でアイアンマンレースに挑戦し、水泳3800m、ロード用自転車180km、マラソン42・195kmをやり抜き、16時間57分44秒という記録を打ち立てています。国内・国外の大小さまざまなトライアスロンに毎年何度も挑みつづけていて今年も、9月におこなわれる兵庫県の芦屋浜アクアスロン大会(水泳500m+ランニング5km)に出場予定。そのために朝5時から、週3回の4kmランニングは欠かさないそうです。
出版パーティー会場で、マイクの前で挨拶する山形隆鋭さん。会場は、大阪心斎橋のど真ん中の中華料理店3階の貸切部屋。
2時間半のパーティーの最後に、山形さんを囲んで記念撮影。総勢19名。
文校からは佐伯チューター、新旧の佐伯クラス生+クラス生の母親、小原。そして、山形さんのトライアスロン仲間の男性2名、山形さんがひいきにしている北新地のラウンジの文学好きな女性2名。
山形さんに大散財させてしまいましたが、とても楽しい1日でした。
(小原)