昨夕<7/3>朝日新聞・社会面・・金時鐘さん(詩人・大阪文学学校特別アドバイザー)が梁石日さんへ追悼文を寄せる。◆梁さんは2003年2月、文校特別講座で講演。
●《2003年2月27日発行の「文校ニュース」より》●
【2月8日<土>梁石日さん緊急来校・講演】
金時鐘<キム・シジョン>さんの口利きで、急遽来校いただいた東京在住の梁石日<ヤン・ソギル>さん。只今、各地で好評上映中の、梁さん原作〈NHK出版/幻冬舎文庫〉の『夜を賭けて』の舞台裏についてユーモアを交えながら赤裸々に語られた。総製作費5億円は金策の連続だったとのこと、スタッフ自らが免許を取り重機を動かして巨きな川をこしらえたことなど……。梁さん自身もいかに、映画づくりにのめり込んだかが熱く伝わってきた。新聞各紙の案内記事に眼をとめてやって来た文校外の人も含めて、58名の参加者。