《4/6開講の春期新入生8人目》●東京都の47歳女性が、22年半ぶりに夜間部/詩・エッセイクラスへカムバック!
大阪に住んでいた若い頃、夜間部/詩・エッセイクラス(本科・高田クラス1年、専科・細見クラス1年)に在籍し、学生委員会にも加わっていた女性からオンラインで入学申込書がとどきました。いまは東京都江戸川区に住んでいるので、夜間部に毎週Zoomから参加することになりました。
「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【手当たり次第に小説を読み漁っていた頃、文校に入学しました。「原稿用紙1枚以上は書ける気がしない」という理由で、詩とエッセイのクラスを選択しました。そして、言葉に耳を澄ませる経験を得ました。血と肉を言葉に紡ぐことを学びました。あれから四半世紀すぎました。ここ10年は小説を手にしていません。でも、1000字以上書くことに、抵抗がなくなりました。今の私が聴く言葉、紡ぐ言葉に関心があります。それが「わたし」から離れたものであれば、尚よいなぁと思っております。】
(小原)