『樹林』在校生作品特集号の応募締め切る◆小説部門に21編、エッセイ部門に15編、詩部門に10名15編、表紙部門に2点。
朝井まかてさん(直木賞受賞/文校特別アドバイザー)や木下昌輝さん(直木賞に4度ノミネート)、馳平啓樹さん(文學界新人賞受賞/小説入門講座講師)、藤岡陽子さん(吉川英治文学新人賞受賞)、市街地ギャオさん(太宰治賞受賞/昼・休学中)らも文校在籍時に載ったことがあり、応募から選考・編集まですべて学生委員会が仕切る『樹林』在校生作品特集号。その5月号に向けて、きょう18日(土)の午後3時、作品の応募が締め切られました。
【写真】は、仕分けられた応募作品の山を前に、応募作品リストや選考委員名簿作りに励む学生委員会のメンバー。【左から】福森さん<夜・西井c/秋の新入生>、間瀬さん<昼・平野c>、福井さん<夜・谷口c/在特部キャップ>、當山さん<夜・西村c/秋の新入生>、黒田さん<昼・島田c>、太田さん<昼・伊藤c>。※林隆司・学生委員長<夜・谷口c>は、インフルエンザのため登校できず、自宅からZoomでアドバイス。
午後0時10分過ぎに間瀬さん一人で作業を始め、徐々に人が増え6人になった写真撮影時は午後3時15分。
応募状況について、学生委員会から知らされた情報を以下に記します。
◆小説部門・・・今回21編〔24年7月・28編/24年1月・27編/23年7月・36編/23年1月・33編/22年7月・30編/22年1月・24編〕
◆エッセイ部門・・・今回15編〔24年7月・11編/24年1月・11編1/23年7月・7編/23年1月・14編/22年7月・7編/22年1月・13編〕
◆詩部門・・・今回10名15編〔24年7月・14名22編/24年1月・12名19編/23年7月・17名23編/23年1月・16名23編/22年7月・14名18編/22年1月・13名17編〕
◆表紙部門・・・今回2名〔24年7月・3名/24年1月・4名/23年7月・2名/23年1月・2名/22年7月・6名/22年1月・1名/21年7月・3名〕
応募数は前回(24年7月)よりも、小説部門と詩部門において減り、エッセイ部門は増えました。いずれにしろ、『樹林』5月・在特号に載るのは狭き門になりそうです。
『樹林』在特号の発行・活用は、文校のカリキュラムにも組み込まれているように、文校活動の紛れもない一つの大きな“舞台”です。在特号の5月発行へ向けて、確かな一歩を踏み出すことができました。
★小説部門の1次選考(在宅選考)の選考委員は3名の休学生もふくめ各クラスから、28名の方に引き受けてもらっています。その28名には、応募21作を3つのグループに分けたうえで、そのうちの一つの作品群(4百字詰め総計350枚ほど)をレターパック・ライトに詰めて、あさって20日(月)ポスト投函します。2月4日(火)午後3時が、「小説部門1次選考採点表」の締切です。そこで原則、3グループそれぞれ上位4作品を選びます。
2次選考会は、3月2日(日)午後1時から10名によって文校教室でおこなわれ、『樹林』5月・在特号の掲載作を決める予定です。
★1度だけで選考するエッセイ部門と詩部門の選考委員はそれぞれ、4名の方に引き受けてもらっています。
エッセイ部門と詩部門の選考会は文校教室の別々の部屋で、2月16日(日)午後1時からおこなう予定です。そこで、『樹林』5月・在特号の掲載作を決める予定です。
各選考委員の皆さん! 寒い日がつづきますが、がんばって読んでしっかり審査してください。
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◆今度の公開講座は、1月25日(土)午後3時から昼・詩入門講座(担当講師;近藤久也さん)です。課題作品の提出はきょう締め切り、11名から届いています。それらをまとめ、帰りがけに近藤さん宅へポスト投函します。
なお、作品を提出していない人でも参加できます。
作品を提出した場合の受講料は1回につき1000円ですが、作品を提出せず聴講のみの場合は500円です。文校生も一般も同一料金。
1/25近藤講座には、聴講のみで一般から2名予約が入っています。
(小原)