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【4/6(日)】2025年度春期の入学開講式に教室出席70名(うち新入生26名)、Zoom視聴14名(うち新入生7名)。文校修了生の朝井まかてさん、木下昌輝さんも新入生を激励!

大阪文学学校の4/6春期・入学開講式には、70名の出席がありました《6年前(コロナ前)はおよそ80名、5年前はコロナで中止、4年前は44名、3年前は52名、2年前は58名、1年前は60名》。内訳は、東京都目黒区、同江戸川区、三重県熊野市などからの新入生26名、葉山郁生・大阪文学協会代表理事、細見和之・大阪文学学校校長、本科担当を中心としたチューター団10名(≪昼間部≫名倉弓子<新任>、佐伯敏光、谷良一、近藤久也<新任>、津木林洋、《夜間部》高田文月、平野千景、《通教部》美月麻希、須藤薫子<新任>、平居謙の各氏)、学生委員会7名、文校事務局3名、文校賞受賞者や祝いにやって来た在校生など。
なお、Zoomから入学式の模様を視聴されたのは、春期新入生7名(新潟・千葉・東京・静岡・京都・広島・沖縄)、在校生7名(青森・愛知・山口・熊本など)。

この日時点で、昼間部24名、夜間部11名、通教部21名で計56名の方が入学されました。それにともない、全国42都道府県・海外(インド)にまたがって、在校生総数は290名に迫りました(ほかに休学生80数名)。
まだ入学を受け付けていますので、新入生はもっと増えることが期待されます。≪4/19現在、新入生は63名までに増え、在校生総数は300名に達しました≫。

小原政幸・文校事務局長の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山代表理事と細見校長の歓迎あいさつがありました。
そのあと、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている直木賞作家の朝井まかてさんが、小説の書き方などについて約20分間話されました。そして新入生の新たな門出を祝われました【写真・①】。

【写真・①】

第45回大阪文学学校賞授与のコーナーでは、受賞者9名全員に細見校長から賞状と賞金が手渡されました。それを受けて、全員が受賞スピーチをおこないました。
<受賞作>や<受賞の言葉>、6名の選考委員による<選評>などは、5月下旬発行の『樹林』本誌(6月号)に掲載されます。

プログラムは進み、出席されていた10名のチューター各々から新入生への励ましの言葉をいただきました。なお、大西智子・昼間部チューターと西井隆司・夜間部チューターから事前にいただいていたメッセージも読み上げられました。

チューターあいさつの最中に、数日前に『愚道一休』(集英社)で第10回渡辺淳一文学賞を受賞したばかりの文校修了生・木下昌輝さんが教室に現われました。登壇してもらい、文校時代のことをほんの数分話していただいた【写真・②】あと、この度のビッグな受賞を祝して、大きな拍手の中で文校から花束を贈呈しました。

【写真・②】

休憩をはさんで、林隆司・次期<予定>学生委員長ら7名が前に出て学生委員会の活動紹介と勧誘をおこないました。
小原事務局長が<春期入学者クラス名簿>をもとに出席者の名前を読み上げながら、新入生を紹介しました。最後に、事務局3名(小原、真銅孝、角田美千代)のあいさつをもって入学開講式は終了しました。
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入学開講式に出席されていた新入生、在校生、チューターの皆さんのほとんどが教室に残り、午後4時45分から7時前まで、飲食付きの交流会をおこないました【写真・③/乾杯の音頭は平居・通教部チューター】。50本近く用意していたビール中瓶がすべて空いてしまうほど大盛り上がりでした。更に盛り上げに一役買ったのは、今春再入学の古藤さん(通教部/島根県松江市出身)による本格的な“安来節<やすきぶし>どじょうすくい”でした。
そういう中で、新入生全員に、マイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。活気あふれる入学開講式になりました。

【写真・③】

◆交流会の傍らでは、朝井まかてさんの長編『青姫』(徳間書店/2,000円+税)と祥伝社文庫『ボタニカ』(祥伝社/1,180円+税)の販売・サイン会をおこないました【写真・④/机に座って著作にサインする朝井さん<手前>と木下さん】。事務局で準備していた20冊ほどを買い上げてもらいました。
木下さんは、朝井さんともども出演した、昨年の11/16文士劇公演≪放課後≫のパンフレットを、サイン入りで販売していました。一部2,500円でしたが、10冊ほど売れました。

【写真・④】