きょうの入学者は通教部へ２人でした。

一人の方は２クラス掛け持ちの入学でした。小説クラスとエッセイ・ノンフィクションクラス。このケースでは、エ・ノンクラスの年間学費は３万５千円割り引きになります。この４０代前半・女性の方とは、きょうまでに何度かメールでやり取りしています。年４回、二クラス分の作品を書き上げるのは大変だと思いますが、今の意気込みをぜひ貫いてほしい。

もう一人は、徳島市の７５歳女性で、小説クラスへ。実は、この方は半年前に通教部本科を終了していて、わずか半年でカムバックしてくれました。よく印象に残っている方です。というのも、おびただしい通教部提出作品の中で僕の目に留まり、１年前の『入学案内書』にその方の作品を採用したからでした。掲載稿に仕上げるまでに何度も電話でやり取りしました。きょう
封書で「入学申込書」が届いたので、電話をしてみました。「あぁー、オバラさんー」とぼくの名前を覚えてくれていました。「身体が丈夫じゃないので、スクーリングには行けないと思うけど、今度は死ぬまで文校をつづけ書きつづけるわ」とのことでした。

（小原）