3/11通教部スクーリングに全国各地から86名
通信教育部の2017年度秋期第2回スクーリングには、プレ・スクのみの人も含めて通教部生86名の出席がありました。関西圏以外の遠来組は、沖縄(2名)、長崎、山口、広島、鳥取(2名)、岡山(6名)、愛媛、香川(2名)、徳島(3名)、福井(2名)、富山、三重、愛知(3名)、神奈川(3名)、東京(2名)、埼玉、福島からでした。
スクーリングは文校教室で12時半に開始され、冨上芳秀チューターのミニ講義のあと、専科、研究科担当チューター5名の簡単なあいさつがありました。つづいて日野範之さん(在校生・事務局員・チューターと56年間文校とかかわる)の“チューター退任あいさつ”がありました。文校事務局からと、徳島市から駆けつけた修了生・山崎純世さんから花束が贈られました。
1時40分からは、文校教室だけでなく近くの公共施設の貸し教室も使って各クラス(8グループ)ごとに分かれ各チューターを中心にして、『樹林』3月号(通教部作品集)に載った作品の合評をおこないました【写真】。
5時からは、外に出たクラスも文校に戻ってきて2時間ほどの飲食入りの交流会。その冒頭で、東日本大震災7周年にあたるこの日、福島市から参加されていた織田万里さん(眼科医・通教部在籍11年)にマイクを手にしてもらいました。原発事故の賠償金をめぐる問題など福島の現状を語り、最後に「福島に関心を持ちつづけてほしい、忘れないでほしい」と締めくくられました。