長谷川龍生さん(大阪文学学校2代目校長)のご冥福をお祈りします。8月22日、告別式に参列。
【8/21(水)朝日新聞(朝)社会面・訃報欄】
初代校長・小野十三郎さんの後を受けて2014年9月まで23年間、長谷川龍生さんには2代目校長をつとめていただきました。65年つづいている文校の3代目校長は、今の細見和之さん。
東京から毎年、入学式、通教部スクーリング、夏季合宿、小野賞選考会・贈呈式と、23年の間にどれだけ足を運んでくれ、鬼気迫る顔つきで、わたしたちを教え諭し鼓舞してくれたことでしょう。
小原・文校事務局長は、ご遺族のはからいで8月22日午前、世田谷区の寺で営まれた告別式に参列しました。 龍生さんの遺影を囲んだ祭壇には、愛媛新聞社、思潮社などと並んで、大阪文学学校の盛花も供えられていました。
龍生さんのご長男・名谷文朝(なたにふみとも)さんによる喪主挨拶には、強く胸を打たれました。「2カ月前から、肺炎で入院していました。心身ともに弱っている状態がつづきましたが、詩作への意欲は衰えていなかったようで、枕元のノートに文字を書きつけていました」と述べ、「みなさん、これからも父親のことを忘れないでほしいです」と締めくくられました。
11月23日(土・休日)午後3時から、大阪文学学校で“長谷川龍生さんを偲ぶ会”を開く予定です。