秋期7人目の新入生は、堺市の50代女性、昼間部・小説クラスへ。
昼間部へ入学された堺市の女性は、「大阪文学学校を取り上げた新聞記事はこれまで何度も目にしていて、そのたびホームページを開いていた」とのことです。
オンラインによる「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”欄には、次のようにありました。
【6年前から時代小説を書いてきたが、わけあって一時中断。ふたたび書きはじめようとしたところ、大衆小説よりは内面を表現できるジャンルをと考えるようになった。けれど、何が書けるのか、これといった決め手がない。
文学に触れようなどとは、私にとって背伸びしただけでは到底足りない、サーカスの竹馬にでも乗るような危険を冒さなければならないものだ。けれど、これ以上悶々とし続ける勇気もなく、文校の門を叩いてみることにする】
(小原)