その届いた「入学申込書」中の“入学のきっかけ・書きたいテーマなど ”を紹介します。希望するクラスは、夜間部/詩・エッセイクラスです。
【自分の伝えたい気持ちを文学にしても、自分自身が納得できなかったり、相手に伝わらなかったりすることが重なったころ、「大阪文学学校」が目に留まりました。『入学案内書』を請求するも通う自信を持てずにいると、貴校がご案内を続けて下さったお陰で、考え続けることができました。
私にとって文学を表現することは、生きることそのもののような気がしているので、伝わるような、納得できるような文学表現に近づくために、文学と向き合いたいと思いました。また、文学を表現することが苦行のように感じているのですが、貴学校を＜心のオアシス＞＜知的遊園地＞と表現されているので、文学に対して違った視点を持ってる可能性を感じて、入学を決意しました。
自分の障害を通してエッセイを書きたいと思っています。
見えにくい・聞こえにくい「盲ろう者」として自分らしく生きるということ、
盲ろう者である私にとって障害・仕事・支援とは何かを考えながら書きたいです】