中西智佐乃さん(大阪文学学校修了生)、第51回新潮新人賞を受賞。
文校修了生・中西智佐乃(なかにし・ちさの)さんが第51回新潮新人賞を受賞した小説「尾を喰う蛇」は、230枚にのぼります。応募総数1972篇の中から選ばれました。
【画像】は、『新潮』11月号の表紙。同号の巻頭で79ページにおよんで、中西さんの受賞作が掲載されています。
つづいて、中西さんの「受賞の言葉」、選考委員5氏(大澤信亮・川上未映子・鴻巣友季子・田中慎弥・中村文則)の「選評」、そのあと中西さんの「受賞者インタビュー」が載っています。
そのインタビューの中で、文学的来歴として、大阪文学学校についてかなり多く語っています。文校には、2018年3月まで夜間部に長い年月在籍されていました。
文校関係者で過去に、文學界新人賞、オール讀物新人賞を受賞された方はいますが、新潮新人賞の受賞は初の快挙です。