今日(火曜)の昼間部は、本科小説・佐伯クラス（１１名、うち新入生５名）と研究科小説・錺クラス(１２名)。
夜間部は、本科小説・西村クラス（１１名、うち新入生４名）と詩／エッセイ・高田クラス（１２名、うち新入生１名）。

上記４クラスのうち、ビデオ会議アプリＺｏｏｍをメインに使ってクラスを運営していこうとしているのは、夜間部の高田クラスです。「招待」を受けて事務局もパソコン画面に少し出させてもらいました。ご自宅から、チューター、新入生をふくめて１０名の参加があり、クラス生の詩作品をめぐって活発な感想・意見・批評が述べられていました。

あとの３クラスは、おもにメーリングリストを利用したクラス運営をおこなっています。
錺クラスを例にとりますと、①まず決められた日にちまでに担当者は書き上げた自分の作品をチューターとクラス生みんなに送ります、②それを受けたそれぞれのクラス生は、作品についての感想・批評を自分以外のクラス生とチューターに届けます、③こんどは、担当作者がみんなの感想・批評や疑問点についてメーリングリストで返事していきます、④さいごに、それら一切のやり取りについて、錺チューターが全体講評を全員に一斉メールします。
以上の①～④を、１週間のサイクルでおこないます。作者以外のクラス生も、作品を読んだ上で自分なりの感想・批評を書かなければなりませんから、“読むこと”“書くこと”においては、かなり鍛えられるのではないでしょうか。ひょっとしたら、文校教室におけるでの通常の対面合評や、Ｚｏｏｍ合評よりも。

(小原)