<表紙カバー> <表紙折り返し>
このたび角川文庫に収められた丁海玉(チョン・ヘオク)さんのノンフィクション『法廷通訳人』は、2015年12月に<港の人>から刊行された単行本を加筆修正のうえ、文庫化されたものです。丁さんから、じきじきに贈っていただきました。
堺市在住の丁さんは、1998年4月から文校の夜間部に5年間在籍。
文庫本の折り返しの著者略歴のところで触れられているように、2002年に「違和感への誘い――法廷通訳の現場から」(『樹林』02年5月号掲載)で、第22回大阪文学学校賞(エッセイ・評論・ノンフィクション部門)を受賞しています。
(小原)