文校ブログ

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今春、文校関係者3名の小説の一部が高校の入試問題に採用されました!

◎水野瑠見さん(文校修了生)『十四歳日和』(講談社)――→福島県公立高校
◎小林ゆりさん(修了生/現在名は麻宮ゆり子)『真夜中のサクラ』(筑摩書房)――→名古屋市の私立瑞穂高校
◎南水梨絵さん(通教部・安芸クラス在籍中)「まつりの夜」(樹林――→文學界)――→高知県の私立土佐高校

通教部生・南水梨絵(みなみ・りえ)さんの小説「まつりの夜」(25枚)は、もともとは『樹林』通教部作品集(2019年7月号/通巻654)に掲載されたものでした。それが『三田文学』『文學界』両編集部の目に留まり、2019年下半期同人雑誌優秀作に選ばれました。そして『文學界』(発行・文藝春秋)11月号に転載されていました。
さらにこの度、高校の入試問題採用に到りました。

この朗報を事務局へ知らせてくれた南水さんのメールは、次のように結ばれていました。
【(文藝春秋社からとどいた封書に)実際に使用された試験問題が同封されていたのですが、登場人物の心理を読み解く良問ばかりで、作者でも満点を取れるかどうか恐ろしくなりました・・・・・・でも、こういった運びになり、ほんとうにありがたいですし、ますます励みになります!】
吹田市の南水さんは、28日(日)午前のプレ・スクにも、午後のスクーリングにも出席されます。そのとき、実際の土佐高校の入試問題を持って来てくれることになっています。

(小原)