松ゆうきさんは、2004年4月から2年間、文校夜間部に在籍されています。現在は、文校修了生や元チューターが集う同人誌『あべの文学』に所属。
新刊の小説集『ねこじゃらし、はねた』(鳥影社/1500円+税)には、『あべの文学』初出の4編が含まれています。
同書を文校図書室に寄贈いただいたのですが、添えられていたお手紙の一節を、以下に紹介します。
【・・・・・・コロナ騒動の中の出版となりまして、困惑もしておりますが、大阪文学学校で学んだことを形にしないまま日常に埋没しながら暮らすことに疑問を感じてしまい、こういう形で表現する決心をいたしました。・・・・・・】
(小原)