今秋47人目の新入生は22歳女性。在校生総数は325名に!(ほかに休学生82名)
先週火曜日の夜に西村クラスを見学されていた大阪市の22歳女性が、入学手続きを済ませ今夜から本科小説・西村クラスに加わることになりました。
学費は、25歳以下への奨学制度が適用されますので、通常より2万9千円安くなりますが、さらに中途入学ですので1万3千円割り引きになりました。
オンラインでの「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”欄は、次のように作品を書き発表したいという思いがあふれています。
【文学学校入学のきっかけは、勤務地である大阪を深く理解しようと、大阪に関する文学作品を探していた時だった。「大阪 文学」と打ち込み、インターネッ上で検索した際に一番初めに出てきたのが、大阪文学学校(以下「文校」と表記)であった。文章を発表する場に飢えていた私は「これだ!」と思った。
私は小説を継続的に他人に発表する経験をしたことがある。高校時代に文章を書くのに特化した授業を受講していたのだ。この授業では文校と同じく、文章を持ち寄り、残酷にも(?)作者の前で合評するという形式を採っていた。目の前で自分が必死に考えて書いた文章がこき下ろされる悔しさや、また反対に評価を受けた時の喜びがずっと忘れられず、大学生になっても書くことが辞められなかった。そのくせ、作品を誰にも見せることはなかった。臆病なので親や友人に作品を見せてどう思われるだろうということ心配していたのだ。高校卒業後数年たった今でも、誰に見せるでもなく書き続けるこの行為は執着と言われても仕方がない。その点、文校では文学を志す者同士が集まるので、作品=作者という考えは、ご容赦いただけるだろうと思っている。書いた文章に日の目を見せるため今回入学させていただくこととなった。
書きたいテーマは、大阪をテーマにしたハッピーエンドの作品である。まだ構想は練っている途中であるが、読んだ人に読後、「大阪がすきだなあ」と思っていただけるような作品を書きたい。】
今日現在、今秋の新入生は、夜間部14名、昼間部16名、通信教育部17名で計47名となりました。
今秋期の在校生総数は、325名となります(ほかに休学生82名)。
◆昼・夜間部のクラスゼミの見学ができます。来週から冬休みに入り、年明けのクラスゼミは1月9日(土)から開始されます。
◆随時、入学は受け付けています。学費は、割り引かれます。
(小原)