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縣ひとみさん(福岡県/文校通教部生)、第51回九州芸術祭文学賞で地区優秀作に選ばれるも、受賞のがす。

1月22日、九州8県・3政令指定都市(全11地区)からそれぞれ地区優秀作に選ばれた小説11編について、第51回九州芸術祭文学賞の最終選考会が行われました。最終選考委員は、五木寛之さん(作家)、村田喜代子さん(作家)、又吉栄喜さん(作家)、丹羽健介さん(「文學界」編集長)の四氏でした。全体の応募総数は256編。
この九州芸術祭文学賞(原稿用紙60枚まで)で最優秀作を受賞すると作品が『文學界』に転載され、これまでに最優秀作受賞者から四名の芥川賞作家が巣立っています。

通教部専科・若林クラスの縣ひとみさん(福岡県田川郡)の小説「すみません 業務員さん」は、福岡県の地区優秀作(賞金5万円)に選ばれたものの、最優秀作および佳作をのがしました。今回はどちらも該当作なしという結果でした。

過去にも、九州芸術祭文学賞でいいところまでいった文校修了生が二人います。二人とも4年以上在籍されていて、その在籍期間中のときでした。
○第29回(1998年度)・・・小森京子さん(長崎県佐世保市)・長崎県地区優秀作 《全体応募247編》
○第34回(2003年度)・・・松原栄さん(沖縄県うるま市)・沖縄県地区次席 《応募272編》
○第39回(08年度)・・・松原栄さん・沖縄県地区優秀作を経て【佳作】受賞 《応募293編》

また、現在籍生も名前を連ねています。
○第48回(17年度)・・・山田佳苗(福岡市/通教部専科・高橋クラス)福岡市地区次席 《応募253編》
縣ひとみさんは、2年前にも惜しかったのです。
○第49回(18年度)・・・福岡県地区優秀作 《応募271編》

(小原)