72人目の春期新入生は、仙台市の60代男性。通教部・専科小説クラスへ。
連休明けのきょう昼過ぎ、文校のパソコンには30件ほどのメール(そのうち10件は新入生からの“課題ハガキ”作品)が入っていたのですが、仙台市の男性からの『樹林』定期購読希望のメールも含まれていました。その男性から4時ごろ電話がかかってきました。いろいろ話しているうちに、すでに書き上げた原稿をいっぱい持っているから見てもらえないだろうかということになり、数時間後にはオンラインで入学申込書を送っていただきました。
宮城県在住ですので、大震災復興支援の制度が適用され、年間学費は通常より2万9千円割り引かれます。
入学申込書には、次のようにありました。
【小説を、50年にわたって書いています。昨年も、15編程度の小説を応募しましたが、中々予選を通過することが難しい状態です。小原さんに伺ったところ、応募予定の作品も講評して頂けるという話をいただき、そういう形で、先ずは、通信教育部の専科、小説(3組)高橋達矢先生のクラスに入学させて頂きたいと思っています。十月の群像に出すつもりの作品がありますので、見て頂きたいと考えております。宜しくお願い致します。】
(小原)