大水青さん(夜間部休学中)の『樹林』在校生作品特集号(20年11月号)に選ばれて載った小説が、21年上半期同人雑誌優秀作に選ばれ、『文學界』6月号に転載される!
【『文學界』6月号204~205頁】
大阪市在住で現在、夜間部専科休学中の大水青(おおみ・あお)さんの、『樹林』在校生作品特集号(2020年11月号/通巻667)に掲載されていた小説「ねことり」(28枚)が、『三田文学』『文學界』両編集部によって、21年上半期同人雑誌優秀作に選ばれました。そして『文學界』(発行・文藝春秋)21年6月号に転載されました。
「ねことり」は最初、この3月まで在籍していた夜間部本科・西村クラスの合評作品として書かれたものです。
2006年以降今までに、小説が同人雑誌優秀作に選ばれ『文學界』に転載された大阪文学学校関係者の皆さんは、大水さんで17人目となりますから、過去15年間(年に2名)では、文校関係者が半数を超えることになります。
なお17人のうちで、『樹林』から選ばれたのは、今回の大水さん、現通教部生の森上晶さん(もりがみ・あきら/通教号/20年下半期)、同・南水梨絵さん(みなみ・りえ/通教号/19年下半期)、修了生の斉藤せちさん(本誌/17年下半期)、同・渡谷邦さん(わたりだに・くに/通教号/16年下半期)、元昼間部チューターの岩代明子さん(いわしろ・あきこ/本誌/06年下半期)の6人で、ほかの11名は文校仲間で発刊しているそれぞれの同人誌からです。