2名入学! 大阪府の69歳女性が昼間部へ、兵庫県の60歳女性が通教部へ。
オンラインによるお二人の「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”欄には、それぞれ次のように記されていました。
◎大阪府箕面市・女性=⇒昼・小説クラス
【高校時代はマンガ家志望。その夢をあきらめた時に見つけたのが大阪文学学校の広告。「いつか通学したい。通信教育でもいい」と思うばかり。入学案内を取り寄せても、レベルの高さに怖気づき、なかなか一歩を踏み出せませんでした。
2年前「電子書籍を出さないか」と勧められ原稿を書きながら、「やはり小説を書きたい。ならば大阪文学学校!」と入学を決めました。
書きたいテーマは、人生100年時代の家族問題、母娘問題。電子書籍は、カウンセラー・コーチの視点でのハウツー本。小説では生きづらさの原因となるジェンダーバイアスについて書きたい。ユーモアがあり、笑える内容にしたい。】
◎兵庫県西宮市・女性=⇒通教・小説クラス
【SFやファンタジーが好きで、また演劇や映画が好きで、以前シナリオ学校に通っていたこともありますが、当時日本のテレビや映画ではSFやファンタジー物は殆ど作らずウケないと言われ、いつしか諦めて書くのをやめてしまいました。その後やはり文章を書く息子から、「オカンのは、シナリオじゃなく小説の方がいいよ」と言われて、いつかまた書きたいと思っていました。
最近老母を亡くし、また愛娘を乳がんで亡くし、遺された幼い孫の為に、母親との思い出を小説にして残しておきたいと思うようになりました。】
(小原)