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新刊紹介★山名萌絵さん(通教部研究科生)ノンフィクション『人生を仕舞うとき 笑顔で生き抜いた母との七十九日間の記録』(文芸社セレクション/600円+税)

大阪市の山名萌絵(やまな・もえ)さんは、2013年4月に文校に入学され、今年で9年目になります。15年には、ノンフィクション「転職風景」で第35回大阪文学学校賞<エッセイ・評論・ノンフィクション部門>を受賞。19年、ノンフィクション『はっぱが きらきらしているよ――こどもの「生きにくさ」とは――』(風詠社)を刊行。

11月初めに一部の書店に配本される山名さんの『人生を仕舞うとき 笑顔で生き抜いた母との七十九日間の記録』の表紙は、ご母堂の手書きの絵だそうです。
献本していただいた文庫版の著書に添えられていたお手紙には、次のように記されていました。
「・・・・・・本になるまで何度も推敲をくり返しました。なんぼ稚い文章でも、そこにいる母の姿は、作者にとっては天下一品です。どうか、その人生の仕舞い方がどうであったのか、そんなことが読者の心に届きますように。・・・・・・」

(小原)