【10/10(日)】ゲストに朝井まかてさんを迎えて、2021年度秋期・入学開講式
コロナのために、従来からすると規模縮小・人数制限・時間短縮でおこなった大阪文学学校の10/10入学開講式には、34名の出席がありました《2年前(コロナ前)はおよそ60名、1年前は33名》。新入生14名、継続生1名、葉山・大阪文学協会代表理事、細見・大阪文学学校校長、本科担当チューター(佐伯、夏当、大西、西井、高田、美月各氏)、学生委員会(5名)、文校事務局(3名)、小学生をつれて見学に訪れた女性1名[2日後入学]、そしてゲストとして直木賞作家の朝井まかて・文校特別アドバイザー。
なお、Zoomから式の模様を視聴された秋期新入生は6名。
この日時点で、昼間部12名、夜間部8名、通教部13名で計33名の方が入学されました。それにともない、全国34都道府県にまたがって、在校生総数は300名ほどになりました(ほかに休学生約90名)。まだ入学を受け付けていますので、新入生はもっと増えることが期待されます。
小原事務局長の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山代表理事と細見校長の歓迎あいさつがありました。そのあと、ゲストの朝井まかてさん【写真】が、ご自身の文校時代の体験を披露しつつ、作品を書くにあたっての様々な心構えを教示されました。
プログラムは進み、出席された本科担当チューターから新入生への励ましのメッセージをいただきました。上田・学生委員長ら5名が前に出て学生委員会の活動を紹介したあと、小原事務局長が<秋期入学者クラス名簿>をもとに出席新入生の名前を読み上げ、新入生を紹介しました。最後に、事務局3名(小原、真銅、佐々木)のあいさつをもって、午後3時40分に式は終了しました。
しばらく休憩をとってから1時間余り、文校には珍しい酒類なしの“茶話会”【写真】へ。テーブルの上に、和菓子とお茶のペットボトルが並べられました。教室に残った新入生14名全員にお一人ずつマイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。
なお、入学式に先立っていつもおこなわれている、理事、チューター、学生代表、事務局による(一社)大阪文学協会の総会は、コロナのため中止の止む無きにいたりました。