2回目の体験入学(夜)に9名参加 ◆きょうの新入生は通教部へ3名 (長野県、愛媛県、高知県)、夜間部へ1名(大阪市)。
今夜おこなわれた今春2回目の体験入学【写真】の担当は、西村郁子チューターでした。参加者は、はじめて文学学校にやって来た4名+今春2度目の体験入学1名+Zoom4名(山梨市、東京都など)。
まず、19年9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分間ほど観てもらいながら、文学学校の学習システムや文校名物の“合評”について、事務局から説明がありました。
その後、書いたり読んだりの体験を交えて、参加者各々に自己紹介をしてもらいました。
それから、現西村クラス生の短い作品(エッセイ的小説)をテキストに、西村チューターを仕切り役に約1時間におよぶ活発な合評会をくり広げました。
●体験入学は今後、26日(土)昼、29日(火)昼・夜、4月1日(金)昼・夜 を予定しています。それらに、何度参加していただいても結構です。事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
●体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
◆今日の新入生は、日・月の連休中にオンラインで「入学申込書」をとどけられた方も含めて、今春最多の4名です。
◎愛媛県松山市の34歳女性が、通教部/小説クラスへ。大阪文学学校のことは、Google検索で知ったのだそうです。
◎長野市の42歳女性が、通教部/小説クラスへ。文校のことは、「信濃毎日新聞」で知ったそうです。
オンラインでとどいた入学申込書には、次のように書かれていました。
【書けるなら書いてみたい内容が幾つかあるので、その方法を習いたい為】
◎高知市の73歳女性が、通教部/小説クラスへ。2008年に通教部に在籍したことがあり、再入学になります。
オンラインによる入学申込書には、次のようにありました。
【数年間、高知の小説の同人雑誌に入会していたのですが、詩のほうとの掛け持ちは、どっちつかずになると思い、詩とエッセイに専念してきました。最近になって、仕事の量も少なくし、また家庭的にも余裕ができましたので、長時間を要する小説に挑んでみたいと思うのです。切磋琢磨できる仲間とともに、講師の先生のご指導を得たいと思います。
書きたいテーマは、母や娘との関係や、時代のなかで家族が負ってきた不幸など、掘り下げたいです。
また、詩のなかで表現してはきたけれど、しかし、小説でしか書き表せない、自分の危機のようなものを、描きたいです。】
◎今夜の体験入学の後、入学を申し込まれたのは、大阪市の36歳男性で、夜間部/小説クラス(火)へ。
その場で書かれた入学申込書には、【言葉にうまくできていない事を形にしていきたい。書く事で読む力、聞く力も高めたい。書きたい内容は、違和感や暗い感情など】と、ありました。
(小原)