“折々のことば”欄で鷲田清一さんにその詩が取り上げられている平田俊子さんは、1980年4月から1年間、大阪文学学校の夜間部に在籍されています。
平田さんには、2006年5月に文校教室でもたれた特別講座で講演をしていただいています。演題は「欲張りで怠惰な自作について語らせていただきます~詩と芝居と小説と~」。
その講演録は、『樹林』2007年2月号(通巻505号)に、30ページにわたって収められています。
詩集『戯れ言の自由』は、2015年に思潮社から刊行され、第26回紫式部文学賞を受賞しています。
(小原)