☆新刊紹介☆小寺俊江さん(文校修了生)第一詩集『紫陽花・ことばのおしっこ』(山吹文庫/1,500円+税)
福井市の小寺俊江さんは、2005年10月から本年3月まで16年半の長きにわたって、大阪文学学校通教部/詩・エッセイクラスに在籍されていました。
小寺さんの初めての詩集『紫陽花・ことばのおしっこ』(山吹文庫)の「あとがき」前半部分を紹介します。
【大学在学中に詩論に興味をもち、その後、「大阪文学学校」の門をたたく、そこで詩人川上明日夫先生のクラスに入る。また福井では、詩塾「山吹文庫」の会に入会させていただき創作者の、表現者の心得を先生から拝聴した。・詩集を読め・作品を書け、書いて捨てれ・比喩を学習せ・言葉を読め・それらが大切な「詩的経験」になるを、常々教えて戴く。以来、クヨクヨメソメソを吐きだし「自分で名付ける」詩の流儀が私は好きだ。今日まで、詩作のまねごとを続けて来た。・・・<後略>・・・】
◆関心のある方にお分けしてほしい、という手紙が添えられ、『紫陽花・ことばのおしっこ』が30冊、事務局に送られて来ています。読みたい方は、事務局まで連絡ください。
(小原)