《2022年秋期(10月開講)入学第1号》28歳の青年が、鹿児島県薩摩郡から大阪に引っ越して来て、昼間部・小説クラスへ通います。
鹿児島県の青年、そしてその母親とは、ぼく(小原)が鹿児島県頴娃町の出身であることも告げて、電話で数回話をしました。大阪の住まい探しに、必要な書類を作ることに協力することも申し出ました。
現在NHK・BSプレミアム(BS3)の午前7時台で15年半ぶりに再放送されている、田辺聖子さんの半生を描いた連続テレビ小説「芋たこなんきん」を観ている母親から大阪文学学校を勧められたのだそうです。
数日前に封書で届いた「入学申込書」には、次のように記されていました。
【小説を書くのが好きでした。今年で28歳になり、今一度人生を見つめ直した際、好きな事をしっかり学んでみたいと思い、入学を希望しました。】
影響を受けた作家は、【森見登美彦】とのことです。
(小原)