全国同人雑誌協会の五十嵐勉さんら3名の理事が、文校を訪問。小原、美月チューター、飯田チューターと懇談。
今日午後、事前に丁重なお手紙とメールの連絡をいただたうえで、去年発足した全国同人雑誌協会の3名の理事の方の訪問を受けました。五十嵐勉さん(東京/協会代表理事/季刊文芸誌「文芸思潮」編集長)、和田伸一郎さん(群馬/協会理事/同人誌「クレーン」主宰)、伊神権太さん(愛知/協会理事/ウェブ文学同人誌「熱砂」主宰)。
応対した文校側は、小原(事務局長/大阪文学協会理事)、美月麻希(文学協会理事/通教部チューター/同人誌「白鴉」リーダー)、飯田未和(通教部チューター/同人誌「mon」リーダー)。
訪問の目的は、文校の活力のみなもとを知りたいということと、遠慮されながら全国同人雑誌協会へのお誘いでした。
文校修了生などの寄贈本が収められている図書室、そして第3教室の壁に設置された各地・歴代の同人誌の保存コーナー(ふだんはアコーデオンカーテンで隠されている)を見ていただきました。後者には、チューターもふくめ何人からか、量の多さと整理の良さにオオッーと感嘆の声があがりました。
19年9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオも7分間ほど観てもらいました。
「文芸思潮」誌上で文校のことを紹介したいということでした。じゃ、やはり文校名物の“組会(クラスゼミ)合評”をナマで見ていただかなきゃ、という提案をしたところ、一匹文士こと伊神さんが夏休み明けの組会を覗きに再訪することになりました。
3時間弱の意見交換でしたが、東京と名古屋のお土産をいただきました。
【左端から時計回りに】全国同人雑誌協会の伊神権太、和田伸一郎、五十嵐勉の3氏、小原、美月麻希、飯田未和の両チューター。
◆この際ですから、文校のチューターや修了生が生み出した小説系同人誌を洗い出してみました。なんと、現在も活動中の小説系同人誌が22もありました(詩系同人誌もかなりあると思いますが、いずれの機会かに)。
以下に、古い出発の順に並べるように心がけましたが、ほとんど自信はありません。( )内は、同人として参加している文校の現役チューター。
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せる(津木林、西村、若林、塚田チューター) あるかいど(石村チューター) 黄色い潜水艦(島田チューター) 飢餓祭(夏当チューター) 白鴉(美月チューター) てくる(平野チューター) 雑記囃子 ignea あべの文学 カム 星座盤 メタセコイア 空とぶ鯨(関東ミニ文校が母体) 異土 mon(飯田チューター) 繋(大沢チューター) babel(真銅事務局員) 組香 文の鳥 茶話歴談 ココドコ クレス
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もちろん、福岡、四国、愛知、神奈川、仙台など各地の同人誌に個々に加わっている修了生も多数います。
(小原)