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『樹林』在特号、応募締め切る。小説部門に33編、エッセイ部門に14編、詩部門に16名23編。

朝井まかてさん(直木賞受賞/文校特別アドバイザー)や木下昌輝さん(直木賞に3度ノミネート)、馳平啓樹さん(文學界新人賞受賞)、藤岡陽子さん(京都本大賞受賞)らも文校在籍時に載ったことがあり、応募から選考・編集まですべて学生委員会が仕切る『樹林』在校生作品特集号。その6月号に向けて、今日14日(土)の午後3時、作品の応募が締め切られました。


【写真】は、仕分けられた応募作品の山を前に、応募作品リストや選考委員名簿作りに励む学生委員会のメンバー。【前列右から】谷良一さん<夜・平野c/学生委員長>、真田南夫さん<夜・平野c/在特部キャップ>、渡邉佳耶さん<夜・青木c>、【後列右から】林隆司さん<昼・佐伯c>、藤田和恵さん<夜・高田c/新聞部キャップ>、福井良馬さん<夜・大西c>。午前11時に始めて、封筒詰めまでの作業を終えたのは午後6時45分。

応募状況について、学生委員会から知らされた情報を以下に記します。
◆小説部門・・・今回33編〔22年7月・30編/22年1月・24編/21年7月・36編/21年1月・28編/20年7月・27編/20年1月・31編〕
◆エッセイ部門・・・今回14編〔22年7月・7編/22年1月・13編/21年7月・11編/21年1月・6編/20年7月・11編/20年1月・6編〕
◆詩部門・・・今回16名23編〔22年7月・14名18編/22年1月・13名17編/21年7月・9名11編/21年1月・16名24編/20年7月・16名24編/20年1月・8名11編〕
◆表紙部門・・・今回2名〔22年7月・6名/22年1月・1名/21年7月・3名/21年1月・1名/20年7月・4名/20年1月・1名〕
今回も応募数は多く(とりわけ小説部門)、『樹林』6月・在特号に載るのは、狭き門になりそうです。

コロナ状況がまたぞろ厳しくなってきていますが、作品応募数が極端に減るということはありませんでした。それどころか、表紙部門を除き、半年前の7月を軒並み上回っています。例年、1月よりも7月のほうが多いのですが。
それもこれも、真田キャップや谷学生委員長をはじめとした学生委員会の皆さんが手分けして、通教部スクーリングや昼・夜間部の教室ゼミにじかに足を運び、PRにこれ努めたからだと思います。
『樹林』在特号の発行・活用は、文校のカリキュラムにも組み込まれているように、文校活動の紛れもない一つの大きな“舞台”です。
コロナ情勢に押しつぶされることなく、在特号の6月発行へ向けて、確かな一歩を踏み出すことができました。

★小説部門の1次選考(在宅選考)の選考委員は休学生もふくめ各クラスから、31名の方に引き受けてもらっています。その31名には、応募33作を4つのグループに分けたうえで、そのうちの一つの作品群(4百字詰め総計およそ400枚)をレターパック・ライトに詰めて今夜ポスト投函しました。2月3日(金)午後3時が、「小説部門1次選考採点表」の締切です。そこで原則、4グループそれぞれ上位3作品を選びます。
2次選考会は、2月26日(日)午後1時から8名によって文校教室でおこなわれ、『樹林』6月・在特号の掲載作を決める予定です。
★1度だけで選考するエッセイ部門と詩部門の選考委員はそれぞれ、5名と6名の方に引き受けてもらっています。計11名の方へは、応募作品を明後日・16日(月)郵送します。
エッセイ部門と詩部門の選考会は別々に、2月12日(日)午後1時からおこなわれます。エッセイ部門、詩部門それぞれ5名と6名によって文校教室で選考し、『樹林』6月・在特号の掲載作を決める予定です。

各選考委員の皆さん! コロナと寒さにめげず、がんばって読んでしっかり審査してください。

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◆学生委員会が使っていた部屋とは別な教室では、午後0時~3時の時間帯、大西クラスと津木林クラスのゼミがありました。どちらも、Zoomを併用してクラス生の作品合評をおこないました。
その教室は入れ替わって、午後3時~5時30分の時間帯、公開/詩の連続講座(担当;中塚鞠子チューター)がおこなわれました。出席16名のうち、文校OG1名。作品提出12名のうち、11名出席。
◆次回の公開講座は、1月21日(土)午後3時から昼・文章講座(担当;日野範之チューター)です。
その次は、1月23日(月)午後6時30分から夜・詩の連続講座(担当;冨上芳秀チューター)です。

(小原)