40年以上つづいている沖縄エッセイスト・クラブの編集による合同エッセイ集の『作品集40』(新星出版/1,364円+税)。今回は27名が執筆しています。そのうちの一人、那覇市在住の久里(くり)しえさんは、沖縄移住の前、兵庫県に住んでいた時分に、大阪文学学校の昼間部や通教部に2001年4月から2018年3月まで17年間在籍しています。文校を離れたあとは、文校出身者が集う同人誌『あるかいど』に所属して、小説を書いています。
久里さんの『作品集40』に載っている作品タイトルは「楽しい歌、悲しい歌」、去年の『作品集39』のタイトルは「ペンネーム」。
(小原)