【春期新入生の〝詩画集〟紹介】磯﨑寛也さん(水戸市/通教部・谷口クラス)の『キメラ/鮫鯨』(芸術新聞社)
茨城県水戸市の磯﨑寛也(いそざき・ひろや)さんは、今春期の大阪文学学校新入生です。
2022年6月に『ソラリスの襞(ひだ)』、23年4月に『キメラ/鮫鯨(さめくじら)』と、2冊の詩画集(ともに芸術新聞社)を刊行されていますが、文校では通教部・小説クラス(谷口C)に属します。すでに、5/14新入生歓迎〈文学散歩〉と6/25通教部スクーリングに来阪されています。「学生新聞・コスモス」6/17号には、磯﨑さんの〈文学散歩〉の感想が載っています。
次は、4月5日付の福島民報・電子版で、磯﨑さんが紹介されている記事の一部抜粋です。
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現代美術家・伊藤公象が挿画を担当し、2022年6月に初めての詩画集『ソラリスの襞(ひだ)』を刊行した磯崎寛也。その後彼は、2022年7月のひたち海浜公園で行われた野外音楽フェス「Lucky Fes」のアートワークをFantasista Utamaroとともにプロデュースし、場と祭り、鎮魂と再生に思索を巡らせたことで、さらに詩作に励みました。そして詩画集の第2弾となる『キメラ/鮫鯨』を4月21日(金)に刊行、同書の挿画をFantasista Utamaroが担いました。本書には、生きることの切実な意味に向き合う、根源的で苦しい問いがつづられています。
(小原)