【通教部新入生(2名)紹介】■東京都目黒区の55歳男性がエッセイ・ノンフィクションCへ■大分県別府市の68歳男性が小説Cへ★二人とも朝日新聞をみて
新たに通教部へ入学された2名を紹介します。お二人とも、電話やメールでの問い合わせはなしで、いきなりオンラインで「入学申込書」を送ってくれました。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校のこと(あるいは春期生募集)を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。
◆東京都の男性
【文章を書きたい。
田辺聖子先生の『ゆめはるか吉屋信子』を読み、時代背景を詳細に、作者の視点から描き切った内容に大変感動しました。
伝統ある、また田辺先生も学んだ本校に大変興味を持ちました。通信教育を通じてエッセンスを感じたいです。関西は旅行などでたびたび訪れていますが、スクーリングで関わりを持てるのも楽しみです。
いろんなところに出かけて自分なりに、できごと、土地と歴史のつながりなどずっと考えてきました。それらをまとめられると良いと思っています。よろしくお願いいたします。】
“吉村昭、司馬遼太郎、白洲正子など”
≪3月12日付朝日新聞夕刊紙面≫
◆大分県の男性
【周りから良いところと話には聞いていた。
作品を発表できる環境が多い。】
“五木寛之 金子みすゞ”
≪朝日新聞≫
(小原)
春期1回目の体験入学に参加してくれたのはZoomの1名だけでしたが、2時間10分実施しました[ほかに、在校生が教室3名]。◆2回目の体験入学は、明日・19日(水)午後2時~。教室3名、Zoom3名の予約あり。
大阪文学学校へ入学を希望されている方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)がはじまりました。今日は夜の部<Pm6:30~8:30>のみで、担当は詩/エッセイクラスの高田文月チューターでした。参加者はZoomからの1名(兵庫県・女性)のみでしたが、現高田クラス生3名が教室に駆けつけてくれました。
2時間近くかけて、高田チューターを中心に5名で、クラス生の詩作品3編とエッセイ1編について深く合評しました。合評修了後、小原がZoom越しに参加者へ問いかけたところ、「とても充実した時間でした」と答えていただきました。
◆体験入学は今後、②回目/19日(水)昼は《エッセイ・ノンフィクション》、③21日(金)昼は《小説》、④22日(土)昼は《小説》、⑤25日(火)昼・夜とも《小説》、⑥27日(木)昼・夜とも《詩・エッセイ》、⑦28日(金)夜は《小説》。いずれの日も【昼】午後2時~4時、【夜】午後6時30分~8時30分の2回。ただし、3/19、3/21、3/22は【昼】のみ、3/28は【夜】のみ。
それらに、何度参加していただいても結構です。
事前申込なしの飛び込み参加でもOKですが、できれば予約の電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
◆体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
(小原)
【一昨日(9/16・日曜)】2024年度秋期の修了集会。25歳から後期高齢者まで修了生11名、在校生2名出席。葉山郁生・代表理事、谷口俊哉・夜間部チューターも。
【写真/前列右から2人目・葉山代表理事 5人目・小原事務局長 後列右端・谷口チューター】
▲3月(秋期)と9月(春期)、年に2度おこなう修了集会。
コロナ下のときは見合わせていた修了集会の開催状況は次のとおり。
【20年3月から3年半計7回見送り。23年9月はその7月に急逝された佐々木鈴・事務局員を“偲ぶ会”の前段に開催。24年3月は“文校創立70周年記念祭”と重なったため見送り。24年9月は修了生7名・在校生1名と少人数で挙行】
※ちなみに、コロナ前の19年9月の修了集会は修了生73名中11名出席、18年9月16日のときは修了生61名中20名の出席でした。
▲午後2時過ぎに始まった修了集会は、小原(事務局長)のあいさつ、葉山代表理事のあいさつと修了証書授与、谷口チューターからの夜間部クラスの提出作品講評、出席修了生および在校生からの“一言メッセージ”とつづきました。
恒例の“メッセージ”コーナーでは、修了生一人ひとりが前に出てマイクを手にたっぷりとスピーチをしてもらいました。率直で含蓄のある言葉のオンパレード。また、ほとんどの修了生が、4月からの進級を表明。
▲全員で記念写真を撮影したあと、みんなで二つのテーブルを囲み、飲食入りの“交流会”に移りました。会費1000円。昨日の昼・小説(エッセイ)入門講座後の交流会と連チャンになった人が5名。交流会は5時30分ごろに終わりました。
●今期89名の修了生のうち、出席した方以外には後日、修了証書を郵送しますし、昼・夜間部で進級する方へは春期(4/6開講)最初の組会でお渡しします。
(小原)
いよいよ明日(18日)から、一日体験入学(オープンキャンパス)がはじまります! お気軽にどうぞ!
◆入学検討のための、1日体験入学(オープンキャンパス)を、9月18日(火)から7日間にわたって実施します。
詳しくは、3月8日の文校ブログを参照してください。
あなたの人生の大切なある時期を過ごす場として、大阪文学学校がふさわしいかどうか、ぜひ自分の目と耳で確かめにきてください。
◆体験入学では、大阪文学学校のシステムやカリキュラムなどの説明のあと、現在校生の作品を読んでもらって、参加者みなで合評会をおこないます。あなたも気軽に感想、意見を述べてください。
短時間の参加でもOKです。
また、今回は入学を見合わせ、次の機会にと考えている方でもOKです。
◆明日から3月28日(金)まで、日を置きつつ、計7日間・昼夜別に9コマおこないます。
①3月18日(火)夜は《詩・エッセイ》、②19日(水)昼は《エッセイ・ノンフィクション》、③21日(金)昼は《小説》、④22日(土)昼は《小説》、⑤25日(火)は昼・夜とも《小説》、⑥27日(木)は昼・夜とも《詩・エッセイ》、⑦28日(金)夜は《小説》。
3/25、3/27は【昼】午後2時~4時、【夜】午後6時30分~8時30分の2回。3/19、3/21、3/22は【昼】のみ、9/18、3/28は【夜】のみ。
できれば、事前予約がほしいですが、飛び込み参加でもOKです。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
◆オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
(小原)
【3/15<土>】馳平啓樹さんの公開<昼・小説(エッセイ)入門講座>に63名(うちZoom10名)参加。作品提出49名中48名(うちZoom8名)出席★講座後の“交流会”に39名。ビール中瓶18本・日本酒2本・ワイン4本・缶チューハイ15本を空ける!
一昨日(3/15<土>)、正午(12時)に開始された、秋期・最後18回目(補講2回をふくむ)の津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時すぎから6時15分まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)の担当する秋期3回目の昼・小説(エッセイ)入門講座がありました。
参加者は相変わらず多く、2回目より更に増え、Zoom視聴をふくめて63名。教室には、在校生40名、修了生8名(東京からも)、一般は5名(香川県からの61歳女性は入学手続きをする!)。Zoomでは、長野<バイト先のスキー場>・静岡・香川・福岡などから在校生6名、茨城・岡山などの一般3名、石川の修了生1名。
事前の課題作品(「誰にも教えたくない取っておきの場所を書く」を1000字で)の提出は49名からありましたが、1名が欠席。
23年春期から始まった馳平さんの講座では、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って自作の教材[①自分にしか書けない事を書こう ②レイモンド・カーヴァー「静けさ」を読み解く]をスクリーンに写し出しつつ、休憩時間をはさんで2時間ほど講義をされました。
その後1時間余りかけて、提出49編の中から馳平さんが選びだした作品13編のそれぞれの作者が、マイクあるいはZoom越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出49編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。
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長机の配置をレイアウトしなおして、講座終了後ただちに“交流会”に移りました。
机の上には、講座の始まる前に馳平さん、間瀬さん、南さん、こるりさんが、空堀商店街の脇にある〈ライフ〉で買い出ししてあったお寿司などのアテとワイン・日本酒・缶チューハイが並べられました。事務局内の冷蔵庫とクーラーボックスで冷やしてあったビール瓶も出しました。
“交流会”には半年前を1名上回る39名の参加がありました。大盛り上がりになり、会の最初に集金した1,000円会費では賄えなくなり、急きょカンパを募りました。
交流会の最中、馳平さんは各テーブルを回られ、ほぼ全員と話されていました。
午後8時40分に一旦お開きにしましたが、まだ10数名残り、最終的に解散したのは9時30分でした。
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◆来期(25年春期)の一般公開“昼・小説(エッセイ)入門講座”が開催される日時は、①5月31日、②7月12日、③8月23日、いずれも土曜日の午後3時からです。課題作品の提出は、それぞれの講座日の22日前が締切で、郵送か持参で文校事務局まで。【①回目】の作品提出は、入学1年までの在校生と一般に限定します。その制限は、1年以上参加している修了生と一般にも適用されます。
詳しくは、文校HP(25年春期公開講座の案内)に載っています。
(小原)