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昼間部は佐伯・伊藤クラス、夜間部は高田・西村クラスが合同し、作者を迎えて『樹林』11月(在校生作品特集)号の掲載作を合評。

今週の昼・夜間部は毎日、合同クラスで『樹林』在校生作品特集(11月)号掲載作の合評会。
11月18日・文校ブログ参照。
今日の午後2時からは、本科小説の佐伯クラスと専科/研究科小説の伊藤クラスが一緒になって、『樹林』11月号に載っている竹田多惠子さん(昼・島田クラス)の小説「黄昏れてコミューン」<98枚>を合評しました【写真】。チューターお二人、作者の竹田さんをふくめて23名出席。そのうち、3名が自宅からZoom参加。いつもとは違う雰囲気で、大いに盛り上がりました。

※大和郡山市の竹田さんは、11月号の作品のあとに付いている“作者コメント”欄の1行目に、「在特号掲載という長年の夢をやっと叶えることができました。・・・・・・」と記しています。2014年4月文校入学で、昼間部クラスをいろいろ替わりながら9年目にして念願を達成したのでした。

◆午後6時30分からの夜間部では、詩・エッセイの高田クラスと本科小説の西村クラスが合同し16名(うちZoom6名)で、『樹林』11月号に掲載されている都圭晴さん(高田クラス)の詩「ここは大阪」とH100さんの(西村クラス)の小説「クロージング・タイム」<52枚>を合評しました。H100さんは、広島市からやって来ています。

(小原)

◆【11/26(日)】・・学生委員会主催の『樹林』在校生作品特集〔11月〕号の合評会に、掲載作者など18名。◆【11/27(月)】・・秋期第3回・学生委員会に8名。

◆≪以下、林隆司・学生委員会在特部キャップ(昼・佐伯C)からいただいた、26日(日)の在特号合評会についての報告です。写真の提供も受けました。≫
正午から小説部門、詩・エッセイ部門に分かれて二教室で開催。
参加者は、
●小説が掲載作者6名全員のほか、選考委員、在校生、学生委員を合わせて11名。作者の一人・H100さん(夜・西村C)は、広島から教室出席。同じく作者の東京の大庭雅子さん(通・美月C)はZoom参加。
●詩・エッセイが掲載作者6名、学生委員1名で計7人。作者の岡山の小宗明子さん(通・音谷C)は欠席。【写真①】
合評会は5時過ぎに終わり、そのあと8名が文校近くの興隆園へ出向き、親睦を深めました。【写真②】


①【詩・エッセイ部門の合評会】


②【懇親会の模様】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆27日(月)夜7時からおこなわれた秋期第3回・学生委員会には8名(うちZoom1名)の出席がありました。
主に、次の二つのことを話し合いました。
◎『樹林』24年6月号(在校生作品特集号)に向けて、作品と選考委員の募集の周知を徹底させる。11月20日・文校ブログ参照。
◎12月17日(日)開催の“文学集会2023”のコンテンツの最終的な詰め。
[第1部/14:00~16:00]・・詩のボクシング
[第2部/16:30~19:30]・・各クラスから模擬店&ビンゴ
※前売りチケット販売中!

(小原)

【25日(土)】・・第25回小野十三郎賞贈呈式、一般公開でおこなわれる。

11月25日(土)午後1時30分から4時すぎまで、中之島フェスティバルタワー12階のアサコムホールにおいて、第25回小野十三郎賞の贈呈式が、高田文月チューター(小野賞事務局)の司会のもと約50名の出席でおこなわれました【写真・上から②番目、右端が司会の高田さん】。
コロナのために2年前(第23回)と3年前(第22回)は、大阪市北区の朝日新聞社の一室において、受賞者と主催・共催関係者のみの臨席で賞状と賞金目録の授与式のみでしたが、昨年(第24回)から従来どおり一般公開のかたちで執りおこなっています。
なお、今回の贈呈式の受付を今秋の新入生2名など5名の在校生と修了生1名が手伝ってくれました【写真・①番上】。

贈呈式の第1部では、まず大阪文学協会(文校の運営母体)小野賞実行委員会代表の葉山郁生さんの主催挨拶があり、つづいて詩集部門について細見和之・文校校長、三井喬子さん(埼玉)、犬飼愛生さん(愛知)、詩評論書部門について葉山代表、添田馨さん(埼玉)と5名の選考委員から選考経過が述べられました。

そして授与式に移りました。詩集『水差しの水』(編集工房ノア)で本賞受賞の江口節さん<兵庫>、詩評論書『伊東静雄――戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)で特別奨励賞の青木由弥子さん<東京>それぞれに、賞状と賞金目録(本賞30万円、特別奨励賞10万円)が授与されました。そのあと、お二人の受賞挨拶がありました【写真・③番目は江口さんへ葉山代表から賞状授与/④番目は青木さんの受賞挨拶/⑤番目はお二人そろって】。
最後に、共催の朝日新聞文化部の藤橋一也・大阪担当部長、後援団体である澪標の松村信人さんから挨拶がありました。

第2部は、選考委員のお一人である添田さんが、「現代詞人『中島みゆき』という在りかた」というタイトルで一時間ほど講演をおこないました。パワーポイントを使って、中島みゆきの歌詞の意味についてユニークな分析を披露され、会場を沸かせてくれました【写真・⑥番目/左端が添田さん】。

受付テーブルの上に並べていた受賞作2作および添田さんの主宰する同人誌『Nemesis』第8号が、あわせて20冊売れました。

◎4時20分頃からは、12階から地下1階に下り、『ワインホールグラマー中之島』に場を代えて、贈呈式と同様に高田チューターの司会で《受賞者をかこむ懇親会》が開かれました【写真・⑦番目】。30数名の参加がありました。そのうち、文校チューターは3氏(中塚鞠子、松本衆司、高橋達矢)。

(小原)

通教生の皆さんへ●樹林1月号(通教部作品集)のPDF公開

12/10(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林1月号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

樹林24年1月号(通教部作品集)

紙の雑誌は、発行予定日の11/27(月)、全通教生に発送します。

★あした(25日/土曜)、大阪文学協会主催の“第25回小野十三郎賞・贈呈式” ★あさって(26日/日曜)、学生委員会主催の“『樹林』在特(11月)号の合評会” ★28日(火曜)から、昼・夜間部14クラスは合同で“『樹林』在特(11月)号・合評会週間”

◆大阪文学協会主催、朝日新聞社共催による第25回小野賞の贈呈式は、25日(土)午後1時30分から、中之島フェスティバルタワー12階のアサコムホールで行われます。受付は1時から。
一般公開のかたちですので、どなたでも無料で参加できます。新入生・在校生の皆さんもぜひ!
《贈呈式の日は、文校教室におけるクラスゼミや公開講座はありません。》
なお贈呈式後に場所をかえて《受賞者をかこむ懇親会》をおこないます。会費3500円。
11月21日・文校ブログ参照。
10月27日・文校ブログ参照。

◎小野賞を主催しているのは、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)。小野十三郎(おの・とおざぶろう)さんは、大阪文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長でした。

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◆26日(日曜)、学生委員会主催の『樹林』在特(11月)号の合評会には、在特号に作品(詩・エッセイ・小説)が掲載された作者だけでなく、11月号の選考委員を務めた方、次の在特号(明年1/13応募締切)での掲載を目指している方、ぜひ出席してください。事前申込なしでもOKです。
秋の新入生の方も出席すれば、得るものが多くあります。文校の2年生、3年生(それ以上)の先輩たちと知り合いになれる絶好の機会です。
文校教室での対面合評が基本ですが、Zoom参加もできます。ただし、掲載者以外は視聴のみ。
11月9日・文校ブログ参照。
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『樹林』在校生作品特集号は、学生委員会が中心になって、在校生から小説・詩・エッセイ作品を募集すると同時に、在校生からなる選考委員会を組織し、そこで優秀作・意欲作を選び出し、さらにその後の編集作業までおこなって仕上げられています。そして、学生委員会主催で全校的な合評会がおこなわれ、また昼・夜間部14クラスでも組会(クラスゼミ)の中で取り上げられています。
◎その在校生作品特集号に載った経験のある文校修了生たちの活躍にはめざましいものがあります。
第5回ホラーサスペンス大賞の沼田まほかる、第7回三好達治賞の細見和之、第9回京都本大賞の藤岡陽子、第8回小説宝石新人賞〈優秀作〉の大西智子、第150回直木賞の朝井まかて 第92回オール讀物新人賞受賞後に3度直木賞候補の木下昌輝 第113回文學界新人賞の馳平啓樹、第59講談社児童文学新人賞の水野瑠見・・・・・・。

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◆来週28日(火)から12月2日(土)にかけて、昼・夜間部は合同クラスで『樹林』在校生作品特集(11月)号に掲載されている学生作品の合評会をおこないます。
どの合同クラスでどの作品が取り上げられるかの一覧表は、11月18日・文校ブログに載せてあります。
作品が取り上げられる作者は、ぜひとも参加してください。

(小原)