公開講座/昼・文章講座(第1回)のZoom配信のご案内
公開講座/昼・文章講座のZoom配信を視聴するためのZoomのURLは、以下のとおりです。
※在校生以外は、事前に視聴料をお支払いいただいた方のみ、視聴可能です。詳細は、10/5文校ブログをご覧ください。
11月11日(土)15:00〜17:00
23年秋期《公開講座》昼・文章講座(第1回)
Zoomミーティングに参加する(ミーティング ID: 831 8322 7806)
https://us02web.zoom.us/j/83183227806
上記リンクをクリックしたあと、お知らせ済みのパスコードを入力すると、視聴することができます。
なお、講座資料のPDFファイルは、下記リンクからダウンロードできます。
231111テキスト.pdf
閲覧パスワードは、Zoom視聴用のパスコードと同じです。
開始10分前から入室可能です。
Zoomのビデオレイアウト(画面表示)は「スピーカービュー(アクティブスピーカー)」でご覧ください。
当日の注意事項として以下の2点、ご協力をおねがいします。
1)講師から特に指示がない場合、視聴中はマイクをオフ(ミュート)にしておいてください。
2)視聴時の表示名は、文校に登録されているお名前、または視聴申込みの際のお名前にしておいてください。
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Zoom視聴方法(環境により表記、手順等が多少、異なる場合があります)
●パソコンの場合
1)ZoomのURLをクリックします
2)どちらかの方法で
a)Zoomアプリがインストールされている場合は、アプリが起動します
b)アプリがインストールされていない場合は、ダウンロード画面が表示されますが、「ブラウザから参加」をクリックすれば、インストールせずに参加することもできます
3)自分の表示名を入力して、「参加」をクリックします
4)次の画面で、パスコードを入力して、「ミーティングに参加する」をクリックします
5)ミーティング画面が開きますので、「コンピューターでオーディオに参加する」をクリックすると、入室できます
●スマホの場合
1)事前にZoomアプリ(Zoom Cloud Meetings)をインストールしておきます。iPhoneはAppStore、androidはGooglePlayで
2)ZoomのURLをタップすると、アプリが起動します
3)パスコードと自分の表示名を入力して、「OK」をタップすると、ミーティング画面が開きます
4)通知(アクセス)やカメラ、マイク等に関する確認メッセージが表示されたら、「許可」をタップします
5)オーディオ接続の画面で、「インターネットを使用した通話」「Wifiまたは携帯のデータ」「デバイスオーディオを介して通話」などをタップすると、入室できます
新入生34名(夜7、昼15、通教12)の皆さんへの「ハガキ一枚」課題、今のところ7名から届いています。◆作品発表・第1弾【通教部・塩崎拓さん<大学生>】
今秋の新入生34名の皆さんに、案内チラシ(10月31日文校ブログ参照)と所定の〈課題ハガキ〉を、先週から手渡しないし郵送してあります。
ハガキのかわりに、メールで送っていただいてもかまいません。むしろ、その方が助かります。締切は11月25日(土)必着とします。提出作品は全て、「文校ニュース」に載せ、文校の多くの皆さんの眼に触れられるようにします。
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今日までに7名の方から届いているのですが、その中から、塩崎拓さん(通教部/21歳)の作品を紹介します。 (小原)
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最近強く思うこと 塩崎拓(通・小説・谷口クラス 大分県別府市)
八月下旬、ぼくは友達と一緒に行った座間味島から、大阪の和泉市にあるお母さんの実家へ帰った。お母さんのお母さん、つまりぼくのおばあちゃんは、両目に白内障と緑内障を患ってるから目がよく見えないらしいんだけど、それでもぼくの姿をいちべつするなり「よく日に焼けたねぇ」と言って、優しく笑ってくれた。少しして、おばあちゃんはぼくとコーヒーを飲みながら「そういえばね」と、ある話をしてくれた。ぼくのお母さんについての話だった。
ぼくには四歳上のお兄ちゃんがいるんだけど、お兄ちゃんが生まれてからしばらく、お母さんは神奈川にあるお父さんの実家にいたそうだ。ぼくのお父さんの実家は赤ちゃんに寛容じゃなくて、おもらしをしたお兄ちゃんを怒ったり、お兄ちゃんのお世話でご飯が食べられなかったお母さんの分を先に片付けたり、お母さんに優しくなかったという。そんな扱いを受けてるのを知ったおばあちゃんは怒って、神奈川まで迎えに行ったんだけど、その時のお母さんと出会ったのは実家じゃなく、近くの公園にある木陰だった。そして、お母さんは、泣いているお兄ちゃんを必死にあやしていたんだって。真夏日の暑さの中、日焼けでボロボロになった両腕で、大切そうにお兄ちゃんを抱いて。
もしかするとぼくたちは、自分だけじゃなくて、他の大切な方々の泣いている姿を、ふと、記憶の中で見つけることがあるのかもしれません。そういう時はそうっと、心の中で抱き寄せて、頭を撫でてあげてくれませんか。それがぼくの、心からの願いです。
11/26学生委員会主催【『樹林』11月(在特)号の合評会】
名倉弓子さん(大阪文学学校通教部・飯田クラス)の小説が“第18回ちよだ文学賞”の最終候補5編(応募366編中)に残るも、受賞逃す!
“第18回ちよだ文学賞”(東京都千代田区主催)大賞の賞金は100万円で、選考委員は、作家の逢坂剛さん、唯川恵さん、角田光代さん。
奈良市の名倉弓子(なぐら・ゆみこ)さんは、この10月から学友生(5年生)として通教部・飯田クラスに移りましたが、9月までは昼間部・島田クラスでした。“ちよだ文学賞”の最終候補まで残った小説「天からの贈り物」(約70枚)は、島田クラスの組会に提出し、みんなの合評を受けて書き直し応募したものです。
★“ちよだ文学賞”の作品集(500円)には、大賞、千代田賞受賞の作品のほか、「天からの贈り物」など最終選考に残った作品も載っています。
お求めは、次のサイトから。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/bungaku/jusho.html
(小原)
【速報】猪村勢司さん(文校修了生)、第40回「さきがけ文学賞」受賞! 賞金50万円! 文校関係者から2年連続受賞!!
大阪文学学校夜間部修了生の猪村勢司(いむらせいじ)さんが、歴史小説「不忍池」(147枚)で、2023年度・第40回「さきがけ文学賞」に入選しました。
応募264編の中から、みごと1等賞です。
大阪府吹田市の猪村さんは、2019年4月に文校夜間部に入学し、前期は小原クラスで、後期は西井クラスでした。本科修了後、1年間休学。
秋田魁新報・電子版(11/3掲載)において、作者と小説が紹介されています。
上の記事にもあるように2年前には、時代小説「烏の櫛」(120枚)で、応募252編の中から選奨(2等賞/賞金5万円)に選ばれています。
21年11月5日・文校ブログ参照。
今回の受賞作「不忍池」は、次のサイトでよむことができます。
https://www.sakigake.jp/news/article/20231104AK0014/
●「さきがけ文学賞」は、昨年・第39回の方政雄(ぱん・じょんうん)さん
に次いで、文校関係者から2年連続受賞ということになりました。兵庫県伊丹市の方さんは当時、昼・津木林クラス在籍中で現在は休学中。
方さんの受賞については、22年11月15日・文校ブログで紹介してあります。
(小原)