『樹林』11月号(在校生作品特集/通巻697)が仕上がってきました。
『樹林』11月(在校生作品特集)号が昨日<火>の昼、仕上がってきました。昨日から今日にかけて、通教部生、通教部チューター、休学生、定期購読者(37名)、元チューターなど文校関係者はもとより、出版社・新聞社・図書館・文学館、お世話になっている各地の作家・詩人の方などにも送りました。
昼・夜間部生は、組会(ゼミ)で教室に来たとき、机の上から一冊ずつ持ち帰ってください。組会にZoomで参加している皆さんには順次、郵送するようにします。
◆『樹林』在特号の送付に際し、通教部生には次のものを同封しました。
①11/26<日>学生委員会主催の11月(在特)号合評会の案内チラシ ②『樹林』在特・24年6月号の「掲載作品および選考委員募集のお知らせ(応募用紙付き)」チラシ ③漫画付き「選考委員募集」チラシ ④11/25<土>第25回小野十三郎賞/贈呈式の案内チラシ の計4点。
休学生へは、①、②、③の選考委員募集に関する部分、④を同封しました。
◆『樹林』在特号は、文校の学生たちの手によって、作品の募集から、選考、編集、合評会までおこなわれ、『樹林』の1冊として年2回発行されています。
今回の11月号には、詩5編、エッセイ2編、小説6編≪ナント、作者は全員女性!≫の在校生作品が収められています。各選考委員の選考評なども含めて総196ページ。
◆オモテ表紙のイラストは、あおきむつこさん(長野県/夜・松本クラス)。編集後記は、23年春期在特号キャップの林隆司さん(昼・佐伯クラス)。
◆11月26日<日>12時からおこなわれる学生委員会主催の11月(在特)号合評会には、掲載作者、選考委員はむろんのこと、在校生や新入生も気軽に参加してほしい、とのことです。
(小原)
一昨日(5日/日曜)の、学生委員会主催の新入生歓迎・文学散歩“通天閣・新世界”に37名の参加。そのうち、新入生5名、遠来組は神奈川、愛知、広島(2名)から。夜の懇親会(2次会)には30名。◆昨夜(6日/月曜)の秋期・第2回学生委員会には、新入生5名をふくめ14名出席(うちZoomから4名)。
◆一昨日(5日/日曜日)、学生委員会主催で“新入生歓迎・23年秋期文学散歩【通天閣・新世界】”がおこなわれました。年に2度企画している文学散歩の参加者が30名を超えたのは久しぶりのことです。西村郁子・夜間部チューターに、事務局の小原と角田も参加しました。
午後1時、JR新今宮駅および地下鉄動物園前駅近くに集合し、そぞろ歩きで浪速区の通天閣に移動し、その直下で記念撮影。その後は、連れ立って通天閣の天辺まで上るもの、オーエス劇場で大衆演劇を観るもの、旧遊郭の飛田や釜ヶ崎を巡るものに分かれました。
午後5時、再び通天閣の下に集合し、さほど離れていない“串カツ屋”に向かいました。そこでは貸し切りということもあって、谷良一・学生委員長(夜・平野クラス)、藤崎正徳・イベント部キャップ(昼・佐伯クラス)を中心に盛り上がった懇親会を1時間半繰り広げました。
そのあと、日本シリーズの阪神の試合が気になって仕方がないものたちがいて、ジャンジャン横丁などで躍起になってテレビのある立ち飲み屋探しをしました。その結末をお伝えするのは、控えます。
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◎文学散歩の参加者は、半年前(22・5・15)の京都鉄道博物館のとき23名、1年前(21・11・7)の大阪ミナミ散策のとき20名、1年半前(21・5・16)の大阪城散策のとき7名、2年前(20・11・8)の天王寺公園ピクニックのとき18名という記録になっています。
◆昨夜(6日/月曜日)の秋期・第2回学生委員会には、新しく3名の新入生の参加がありました。12月17日(日)に予定されている“文学集会”についての話し合いも始まりました。
次の学生委員会は、11月20日(月)午後7時からです。
まだまだ新しい仲間を募っています。Zoomからも参加できます。
(小原)
11/1神戸新聞・文化面“同人誌”欄で、『樹林』通教号(23年8・9月合併号)に掲載されていた内田るみさん(通教部・石村クラス)の小説「今川鍼灸施術所」が取り上げられる。文校修了生・清水園子さんが所属同人誌に発表した小説も。
11/1神戸新聞紙上で、評者の葉山ほずみさんによって、『樹林』8・9月合併号(Vol.695/通教号)に載った小説が取り上げられた大阪市の内田るみさんは、文校には3回入学しています。
最初の入学は2006年10月で1年間在籍、2度目の入学は11年10月で2年間在籍、そして3度目は22年10月に通教部・石村和彦クラスに飛び級で入学し今も石村クラスに在籍中。
小説「今川鍼灸施術所」の『樹林』通教号への掲載は、石村チューターの推薦によるものです。
◆文校修了生の集う同人誌『星座盤』17号に発表していた小説「更年期を乗り越えろ!」が取り上げられた大阪府の清水園子さんは、文校時代、僕の担当していた夜間部・金曜クラスの学生でした。2006年のことになりますが、その時のクラスメイトに後に直木賞を受賞することになる朝井まかてさんがいました。
(小原)
『三田文學』2023年秋季号(No.155)の“新同人雑誌評”欄で紹介された文校関係者の小説は、<佐々木義登・評>コーナーで13編中7編、<加藤有佳織・評>コーナーで15編中6編。◆『樹林』692号〔23年5月号/本誌〕から文校修了生のキンミカ、中山文子の2編、『樹林』693号〔23年6月号/在校生作品特集号〕から名倉弓子、上地庸子、峰さそりの3編、『樹林』694号〔23年7月号/通教部作品集〕から峯本つづき、佐伯厚子の2編。◆所属同人誌から、文校修了生の猿渡由美子(愛知県)、渡谷邦(岡山県)、渡辺庸子(福井県)の3編。
『三田文學』2023年秋季号(No.155)の“新同人雑誌評”欄で取り上げられた文校関係者の小説は、次のとおり。( )内は、同人雑誌名と通巻ナンバー。
◆大阪文学学校・在校生
・名倉弓子「アンバランス」(「樹林」Vol.693/在特号)――今期は通教部・飯田C
・上地庸子「支え」(「樹林」Vol.693/在特号)――9月まで夜間部・大西C
・峰さそり「初夏の薄片」(「樹林」Vol.693/在特号)――今期は通教部・飯田C
・峯本つづき「亀のゆくえ」(「樹林」Vol.694/通教号)――今期は通教部・休学
・佐伯厚子「雲の行方」(「樹林」Vol.694/通教号)――今期は通教部・飯田C
◆大阪文学学校・修了生
・キンミカ「アノニマス バット ウィー アー リアル」(「樹林」Vol.692/本誌)
・中山文子「はぐれて」(「樹林」Vol.692/本誌)
・猿渡由美子「ふたたびの」(「P.」45号)
・渡谷邦「水路」(「あるかいど」第74号)
・渡辺庸子「オレンジ色のスカート」(「あるかいど」第74号)
●なお、渡谷邦さんの「水路」は、『文學界』への推薦作3編のうちの一作に選ばれています。
(小原)
【10/30(月)】公開/夜・文章講座〔担当;津木林洋チューター〕は午後6時30分開始で、9時45分に終了。岡山県倉敷市の通教部生など20名の出席。
あらかじめの作品提出は22名からありましたが、そのうち5名が欠席。提出全作品のコピーを配布。出席の作者が読み上げる各作品に、津木林チューターは詳しく鋭く批評をくわえていきました。また、出席者から出る質問や意見にも懇切に答えていました。
◎次の津木林チューターの公開・(夜)文章講座は、通教部スクーリングの翌日・12月11日(月)午後6時30分からです。
その講座に向けた課題作品の締切は12月2日(土)です。厳守。文校事務局まで郵送か持参。
◆公開・(昼)文章講座〔担当;馳平啓樹講師〕は、11月11日(土)午後3時からです。10/27に締め切った課題作品の提出は、なんと43名からあります。その43編は、締切翌日に文校に来られた馳平講師に手渡ししました。締切が過ぎてから3名の提出がありましたが、受け付けませんでした。
作品を提出していない方も、勉強になりますから、講座に参加してみてください。
●11月13日(月)午後6時30分からは、冨上芳秀チューターが担当する秋期1回目の公開・(夜)詩の連続講座です。その講座の課題作品の提出締切は、11月4日(土)です。文校事務局まで郵送か持参のこと。メールでは受け付けません。
●11月18日(土)午後3時からの近藤久也講師による公開・(昼)詩の連続講座の作品締切は、11月11日(土)です。
(小原)