文校ブログ

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10/8(日)大阪文学学校・入学開講式の模様を、全在校生・チューターに向けてオンライン(Zoom)でライブ中継します。★今日、文校修了生で直木賞作家の朝井まかてさんに来校していただき、式のなかで流すビデオメッセージ(25分)を収録しました。

遠方在住や他に用事があるなどの理由で、大阪文学学校でおこなわれる10/8入学開講式への出席を見合わせる新入生の皆さんのために、21年4月以来年に2度、その模様をオンライン(Zoom)で中継しています。いつもの式では、朝井まかてさん(修了生/文校特別アドバイザー)が登壇し、「新入生のみなさんへの言葉」を熱く述べられているのですが、今回はどうしても都合がつかないとのことでした。
そこで、今日(10/6)昼2時ごろに文校に来ていただき、ビデオメッセージを録画しました。常々、文校を“わが母校”と呼ぶ朝井さんは、用意してきた原稿にチラチラ目を送りながら、新入生に書く気を起こさせる話を次から次へと繰り広げられました。

●入学開講式の前日(10/7)に文校ブログで公開するURLをクリックしたのち、「文校ニュース」9月30日号の1面に記載されているパスコードを入力すると、当日の模様をZoom視聴できます。なお視聴は在校生およびチューターの皆さんに限らせていただきます。視聴時の表示名は文校に登録されているお名前でお願いします。

●入学開講式は、8日(日)午後2時開始で、葉山郁生<大阪文学協会代表理事〉・細見和之〈文校校長〉・ビデオによる朝井まかてさんのあいさつ、出席チューターからの激励メッセージ、学生委員会アピール、新入生紹介、最後の事務局紹介まで2時間ほどの予定です。
進級生・継続生も参加して、書く意気込みを新たにしよう!

●その後、希望者は教室に残ってもらい、酒類・寿司・つまみを用意して“交流会”をおこないます。こちらも2時間の予定。その時全員に、2分以内で“入学にあたっての一言抱負”を述べてもらい、盛り上がるようにします。

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下のポスターのように、10月9日(月/休日)、朝井まかてさんと、同じく直木賞作家の澤田瞳子さんによる対談があります。
テーマは、「歴史小説の魅力とは~想いと景色と表現と~」。
14時開演で、場所は八幡市文化センター小ホール(4F)(京都府八幡市八幡高畑5-3。京阪バス「八幡市役所」下車すぐ)。
チケット代は一般1200円(前売り1000円)。※全席自由。
問い合わせTEL075・971・2111(八幡市文化センター)。

今日までに、春期「読書ノート」を提出された50名のほぼ全員に、推薦チューターによる“ノート評”を返却!

23年春期の課題図書は、文校25名のチューターからそれぞれ1冊ずつ推薦してもらっていました。それらの中から1冊選んで書いた「読書ノート」の提出を全在校生に求めていました。
それに応えて、8月19日の締切までに(10日遅れもOK)、50名から「読書ノート」がとどいていました。
各チューターの「読書ノート」に対する“ノート評”がほぼ出そろいましたので今週、“ノート評”とともに「読書ノート」を47名に返却しました。

【画像】は、Kさん(通教部専科・大沢C/鳥取県/22歳)の鳥飼否宇『死と砂時計』についての「読書ノート」と谷口俊哉チューターによる“ノート評”。

(小原)

今期も公開講座/昼・文章講座≪講師;馳平啓樹≫はひきつづき、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこないます。【夜・文章講座、昼/夜・詩の連続講座は従来どおり教室参加のみ】

【11/11 1/27 3/2昼・文章講座のZoom視聴について】

●在校生
◎視聴料無料(申込不要。課題作の提出可)
◎講座の前日か当日に文校ブログで公開するURLをクリックしたのち、10/8入学開講式にあわせて発行する『23年秋期・学習の手引き』に記載のパスコードを入力すると、視聴することができます。視聴時の表示名は文校に登録されているお名前にしておいてください。パスコードは、今期3回分とも同じです。パスコードが不明な方は事務局までお問い合わせください。

●休学生・文校OB・『樹林』購読者および一般
◎視聴料(今期3回分セット料金のみ。課題作の提出可)
・休学生・OB・『樹林』購読者 3000円
・一般 4500円
◎申込方法
・名前、住所、電話番号および所属(休学、OB、『樹林』購読、一般)を明記のうえ、文校事務局あてメールをください。
・視聴料は、郵便振替「00940-0-16991 大阪文学学校」または、ゆうちょ銀行「14160 2064271 (社)大阪文学協会」で振り込んでください。(申込名と振込人名義が異なる場合は、事前にご連絡ください)
・申込メールおよび入金を確認でき次第、視聴用のパスコードを事務局からメールで送信します。講座の前日か当日に文校ブログで公開するURLをクリックしたのち、パスコードを入力すると、視聴することができます。パスコードは今期3回分とも同じです。
・講座の第2回から、あるいは第3回のみ視聴される方は、事務局までお問い合わせください。

●各種公開講座の課題作締切日と開催日は次のとおりです。
・10/28特別講座〔三田誠広〕 「近代小説の起源と現況」 教室とZoom
・夜/文章講座〔津木林洋〕 10/21締切→10/30開催
昼/文章講座〔馳平啓樹〕 10/27締切→11/11開催
・夜/詩の連続講座〔冨上芳秀〕 11/4締切→11/13開催
・昼/詩の連続講座〔近藤久也〕 11/11締切→11/18開催

大阪文学学校入学に関して、どんなことでもお問い合わせください。

入学を検討されている方から、よくある質問をQ&Aでまとめてみました。

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Q【質問】
秋期の『入学案内書』(樹林10月号)の表紙や52ページに“対面で作品合評する昼・夜間部に、オンラインでも参加できます”とありますが、もう少し詳しく説明してください。

A【回答】
10月10日(火)から始まる昼間部・夜間部あわせて計14のクラスゼミ(組会)は、コロナの時代になってから(2020年初め)、オンライン(Zoom)を導入するようになりました。それは、感染予防のための措置でしたが、コロナ禍が弱まってきても、Zoomを活用しつづけています。現在、昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoomを併用しています。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入る人が現れるようになりました。実際、広島、岐阜、愛知、長野、神奈川、東京、埼玉などからZoomを使って、週一の昼・夜間部に加わっています。
今でも教室内は、ドアや窓を開けはなって換気をよくし、各人の座席間隔も広くとるようにしています。またアルコール消毒液などを設置して、できうる限りの感染予防対策を講じます。

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Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
通教部生は遠方の方が多いこともあって、入学式に参加される方は毎期少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ・・・・・・。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出しておけば、1年後に修了証書が授与されます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。
【10/8入学式の模様はZoom視聴ができますし、12/10および明年3/10スクーリングでは一部のクラスでZoomを活用します】

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Q【質問】
平日の夜間部に通いたいのですが、会社員のため、18:30スタートでは毎回ぎりぎり滑り込みになると思われます。
遅刻などは、認めていただけますか。また、そのような方はいらっしゃるのでしょうか。

A【回答】
夜間部は勤めを持っている人が多いため、18:30スタートの予定が10分から15分遅れるクラスが多いのが実情です。その分、終わりの時刻が延長されるのですが。
遅刻については、口やかましくありません。19時過ぎに現れる方も珍しくありません。

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Q【質問】
土曜の昼間に通学希望なのですが、仕事が不規則なため、質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。

A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品を配ったりメール添付で送って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席しても、自分のクラスの1週間後に合評される作品は郵送もしくはメール添付で送られてきます。欠席ということになっても、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けることができます。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらってください。チューターはどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年16回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方で、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は認めていません。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。

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Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合(転勤など)で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。

A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでもできます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。

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Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。

A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。

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Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが・・・・・・。

A【回答】
まだ入学できます。入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりZoom参加されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、来春4月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。8割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書いたりSNSに投稿したりするのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は、23年度秋期『入学案内書』(樹林10月号)の32~35ページに載っている通教部生のエッセイも参考になるかと思います。昼・夜間部に入学されたら、まずはクラスにどんな作品が出てくるか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが・・・。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費12万9千円(25歳以下の方、および東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県在住の方は10万円)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、10月8日(日)と目前に迫ってきました。決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。また、ファクスでも申し込みはできます。
クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。