速報! 『樹林』在特号(11月号)掲載作品決定・・・学生委員会より
2023年8月21日
大阪文学学校 学生委員会
在校生作品特集号編集部
今年11月発行予定の『樹林』在校生作品特集号の掲載作品は、昨日小説部門の選考会が行われ、大激論の末、つぎのとおり決定しました。8月6日に決まりました詩部門・エッセイ部門の掲載作も挙げていきます。
※なお、順番は掲載順とさせていただいております。
応募してくださった皆様、選考委員の皆様、さらにはお手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。
小説部門 (6作 / 応募全36作)
黄昏れてコミューン・・・・・・・竹田多恵子(昼・島田クラス)
夫らしきもの・・・・・・・・・・大庭雅子(通教・美月クラス)
ウンチョル先生・・・・・・・・・康玲子(昼・島田クラス)
ゆさぶられる季節へ・・・・・・・シクラ奈津(昼・津木林クラス)
クロージング・タイム・・・・・・H100(夜・西村クラス)
三月の風・・・・・・・・・・・・藤野まーりん(夜・平野クラス)
詩部門 (5作 / 応募全23作)
ある父子・・・・・・・・・・・・谷町蛞蝓(通教・冨上クラス)
七夕の願い・・・・・・・・・・・荻野真理子(昼・中塚クラス)
ここは大阪・・・・・・・・・・・都圭晴(夜・高田クラス)
空洞の主張・・・・・・・・・・・瀧川さより(夜・大西クラス)
わたしか、りずむか、むずかしさか・・・田辺敦史(昼・夏当クラス)
エッセイ部門(2作 / 応募全7作)
やっと出番が来た、牧野富太郎・・・吉野麗(夜・青木クラス)
鴨が葱しょってパリを行く・・・・・小宗明子(通教・音谷クラス)
表紙部門(応募全2作)
花とムク・・・・・・・・・・・・・あおきむつこ(夜・松本クラス)
《一次選考通過作品について》
なお、小説部門の一次選考通過作品名は以下の通りです。(五十音順)
応募のあった全作品の作者名および詳細な選考経過については今年11月発行予定の『樹林』在校生作品特集号に掲載します。発行まで今しばらくお待ちください。
小説部門(一次通過12作)
「ウンチョル先生」「Ⅿ&M、発て、行け!」「夫らしきもの」「クロージング・タイム」「神戸花隈ベルリンパリ三都物語」「三月の風」「刺青(しせい)」「黄昏れてコミューン」「濁流を泳ぐ」「花明かり」「沸騰」「ゆさぶられる季節へ」
★今日の「読書ノート」提出は5名から。計46名に。★今夜の「詩の連続講座」に12名参加。★今夜の学生委員会に10名(うちZoom2名)出席。
●「読書ノート」の一応の締切は、19日(土)でしたが、今日とどいた5名の分も受け付けました。とどいたのは、沖縄県宮古島市、千葉県匝瑳市、福島県いわき市などの5名からでした。これで、今回の「読書ノート」提出の総数は46名に伸びました。
◎まだ受け付けていますので、読みかけ、書きかけの方は、ぜひ提出してください。
●今夜6時30分からの夜・詩の連続講座(担当;冨上芳秀チューター)に12名参加。作品提出9名は全員参加。
●別室では、午後7時から、学生委員会(谷良一委員長<夜・平野クラス>)が開かれました。教室8名、自宅Zoom2名の出席。今夜から、昼・夏当クラスの女性が新たに加わることになり、教室に現われました。
◎新聞部は、夏季合宿の報告、佐々木鈴さん追悼をメイン紙面に、9月末を目途に「コスモス」発行を目指すとのこと。
◎『樹林』在特部は、昨日の選考会で決まった11月号掲載作の作者に連絡を入れた。と同時に、今後の編集や校正作業の日程などを話しあった。
◎イベント部は、11月5日(日)に予定されている“秋の新入生歓迎・文学散歩”の候補地を出しあった。その一つに“新世界”が挙がっている。
(小原)
7人目の秋期(10月8日開講)新入生。きのう組会(クラスゼミ)を見学したばかりの奈良市の女性が、年間学費+αを納入し、来週25日(金)から昼間部・夏当クラスに正規メンバーとして加わります。
奈良市の60代前半・女性から、事務局に電話がかかってきたのはお盆明けの16日(水)のことでした。18日(金)に昼間の小説クラスを見学したい、と。その日に組会のある夏当チューターに連絡し、その日に合評する3作品(一つは200枚)をメール添付で届けてもらいました。即刻、「時間がありませんし、読める範囲で結構です」と書き添えて、女性に3作品を転送。
18日、夏当クラスの組会が始まる2時よりかなり前に、女性は文校に現れました。しかも、3作品とも「面白く読み終えた」とのこと。
組会の終わった5時過ぎ、事務局に来てもらいました。女性は開口一番、「来週も来たいッ」。僕のほうから、「それだったら、10月からの秋期生として入学していただいたうえで(年間学費を納入)、プラスして〇千円払っていただいたら、来週も再来週も夏当クラスに参加していいですよ」という条件を出したところ、あっさり首肯していただきました。
◆きょう朝早くに、女性からオンラインで届いていた「入学申込書」を、次に紹介します。―――文学をやる仲間たちと早くふれあいたい、という気持ちがビンビンに伝わってきませんか。
●《入学のきっかけや書きたいテーマなど》
十年ほど前から、我流で小説を書き、何度か新人賞に応募してきましたが、落選続きでした。
今春、東京から奈良に転居してきたのを機に、自分に足りない決定的なものは何なのかを学びたく、関西の学校をネットで検索し、御校を見学させて頂いたところ、授業、先生、学生の質の高さに感銘を受けて、入学を決意いたしました。
国内外を含め、何度も転居を繰り返してきました。様々な場所で、人の生活や生き死にを通して、生きることの素晴らしさや、それでも生きて行く、というようなことを、さらーと書ければと思っております。
●《影響を受けた作家》
堀江敏幸 山本文緒 小川洋子 朝井まかて 田辺聖子 宮本輝 カズオイシグロ トルストイ カミュ モーム
●《募集を何で知りましたか》
〈小説家を目指す人の学校・関西〉で、ネット検索しました。
(小原)
進級検討のための組会(クラスゼミ)聴講にぜひ! Zoomでも聴講できます。
今の時期、下に列記した小説クラスは、進級検討のためなら、無料で組会を聴講できます。ただし一クラスにつき一回だけ。三つまで複数クラスの聴講OK。事務局で可能なかぎり、その日の作品をとり揃えます。
ほとんどのクラスがZoomを併用しながら、文校教室でクラスゼミをおこなっています。よって、自宅でZoomを使ってゼミ(合評会)を見学することもできます。できれば希望の一週間前までに、事務局へ連絡ください。
昼間部
《本科から専科への進級》
火・伊藤クラス〔8/22、8/29、9/5〕
木・島田クラス〔8/24、8/31、9/7〕
土・津木林クラス〔8/19、8/26、9/2〕
《専科から研究科への進級》
火・伊藤クラス〔8/22、8/29、9/5〕
木・島田クラス〔8/24、8/31、9/7〕
土・津木林クラス〔8/19、8/26、9/2〕
夜間部
《本科から専科への進級》
水・平野クラス〔8/23、8/30〕
木・青木クラス〔8/24、8/31〕
金・大西クラス〔8/18、8/25、9/1〕
《専科から研究科への進級》
水・平野クラス〔8/23、8/30〕
また詩・エクラスでも、クラス替え検討のために無料で組会を聴講できます。
昼間部
木・中塚クラス〔8/24、8/31〕
夜間部
火・高田クラス〔8/22、8/29、9/5〕
木・松本クラス〔8/24、8/31〕
本日公開!「詩時評(第32回)」(松本衆司執筆) ◆「小説同人誌評(第37回)」(細見和之執筆)、「詩同人誌評(第8回)」(中塚鞠子執筆)も公開中!
本日、「詩時評(第32回)」(松本衆司執筆)を公開しました。
『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で37回目、「詩時評」は32回目、「詩同人誌評」は8回目になります。
公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら。