◆15日(土)・・・津木林Cの組会、馳平講師の昼・小説(エッセイ)入門講座で秋期カリキュラム終了◆16日(日)秋期修了集会◆18日(火)/19日(水)/21日(金)/22日(土)/25日(火)/27日(木)/28日(金)“体験入学”◆4月6日(日)入学開講式
◆昼間部と夜間部の24年度秋期全16回の組会(クラスゼミ)は、15日(土)の昼・津木林クラス〈12:00~14:45〉をもって、全14クラスとも終了します。その翌日から全クラスが4月5日(土)まで“春休み”に入りますが、事務局は毎日13時から22時まで開いています。
◆15日(土)は、津木林クラスのゼミのあと、15時から公開/昼・小説(エッセイ)入門講座<担当;馳平啓樹さん>。在校生だけでなく、文校OB・一般すべてで49名から課題作品が提出されています。
香川県高松市から講座にやって来る一般のAさんは、春期の入学手続きをされることになっています。
講座の終了後、そのまま教室に居残り、飲食付きの“交流会”を持つ予定です。会費は千円。
講座の始まる前に馳平講師、学生委員会の間瀬さん、南さん、こるりさんらが、空堀商店街の脇にある≪ライフ≫に酒類、おすしなどのあてを買い出しに行くことになっています。
◆16日(日)14時からは、コロナ下のときは開催を見合わせていた修了集会です。
【20年3月からコロナを考慮して3年半計7回見送り。23年9月はその7月に急逝された佐々木鈴・事務局員を“偲ぶ会”の前段に開催。24年3月は“文校創立70周年記念祭”と重なったため見送り。24年9月は修了生7名・在校生1名と少人数でも挙行】
24年秋期の修了生は、本科・専科・研究科あわせて89名。「文校ニュース」3月1日号の2面に<修了生名簿>は載っています。
修了集会は、○修了証書授与 ○昼・夜間部提出作品講評 ○修了生一言メッセージ ○交流会(酒食入り)、と続きます。
◆文校への入学を検討されている方々を対象に、3月18日(火)夜/19日(水)昼/21日(金)昼/22日(土)昼/25日(火)昼・夜/27日(木)昼・夜/28日(金)夜と延べ7日間計9回にわたって“体験入学(オープン・キャンパス)”を開きます。オンライン(Zoom)でも参加できます。
◆25年春期の入学開講式は、4月6日(日)14時からです。その入学式には、文校出身の直木賞作家・朝井まかてさんも駆けつけられ、新入生を励まされます。その模様は、Zoomから視聴できます。
昼・夜間部のクラスゼミは、その週から一斉にスタートします。通教部の春期第1回の作品締切は、4月12日(土)です。
(小原)
今夕(12日)の朝日新聞・・・文化面<2面>に“文校・春期生募集”の記事
【新たな通教部新入生・3名】◎三重県熊野市の61歳女性が小説Cへ ◎東京都八王子市の50歳女性が夫(新入生として手続き済)と同じく詩・エッセイCへ ◎熊本市の48歳男性が飛び級で専科小説・石村Cへ
この3日間に入学された3名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校のこと(あるいは春期生募集)を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。
◆すでに先週、学費が振り込まれていた三重県の女性から今日、封書で入学申込書がとどきました。
【昔から演劇脚本など読むのが好きで、学校に務めていたので、ここ20年ほどは、文化祭劇の脚本を年一回書くのが、唯一の活動でした。ずっと中学生と接してきたので、10代~20代の若者の葛藤や成長をテーマとして描いてみたいです。また、歴史も好きなので、地元熊野市を題材にした歴史小説なども書いてみたいです。】
“凪良ゆう・吉川英治・司馬遼太郎”
≪ネット・朝日新聞≫
■事前の連絡なしにオンラインでとどいた「入学申込書」に少しビックリ!今春、すでに夫さんが入学している女性だったのです。すぐ、電話してみました。あっけらかんとした人で、「夫がすでに入学していることを明らかにしてもらっても」、さらに「夫と同じクラスにしてもらっても」かまいませんとのことでした。
【子どもの頃は文章を書くのが好きでした。社会人になってからは広報として言葉で伝える仕事に長くつきました。しかし歳を重ねるごとに、だんだんと言葉が出てこなくなりました。もっと言うと私は、自分の気持ちはずっと言葉にできていませんでした。そんな中夫が大阪文学学校に入校を決めたのです。もしやこれは私にとっても自分と言葉に向き合う最後のチャンスかも知れないと思いました。散々悩みましたが、入学を希望します。人が自分の言葉を見つけるまでをテーマに、詩とエッセイに取り組みたいです。】
“芥川龍之介「羅生門」 宮本輝「夢見通りの人々」 大野一雄「稽古の言葉」 リチャードバック作・村上龍訳「イリュージョン」 岡野大嗣 高橋睦郎”
≪夫 〇〇〇〇<実名>≫
●熊本市の男性は以前、2013年4月から18年9月まで5年半、通教部に在籍されています。その間に4名のチューターのもとで学んでいますが、もっとも長い期間(3年半)所属していた石村クラスに、再び入ってもらうことになりました。男性は、文校修了後の18年12月、石村クラスで書きためたものをまとめて、青春サスペンス『ぼくたちの短い永遠』(幻冬舎メディアコンサルティング)として刊行されています。その著書は、文校図書室に並んでいます。
【再入学希望になります。2013~2018年、通教部に在籍していました。担当講師は主に石村和彦さんでした。自費出版の形で一冊の本を出版したのを区切りに退学したのですが、やはり小説をきちんと読んでくれる人に居てもらった方が小説を書きやすいのようなので再入学を希望したいと思います。プロの小説家志望です。可能でしたら再入学させてください。よろしくお願いします。】
“夏目漱石、橋本治、筒井康隆”
(小原)
“大阪文学学校・春期生募集チラシ”を、全国239カ所の図書館に郵送し、掲示・設置を依頼しました。
A4用紙オモテ・ウラの“文校・春期生募集チラシ”を、文校修了生でデザイナーの小田原大さんにつくってもらいました。パソコンで流してもらった原版を、印刷屋さんには頼まず、文校の図書室内に4年半前に導入したフルカラーの印刷機にかけ、10,000枚弱刷りました。
その10,000枚弱を40枚ずつに分け、『入学案内書』(樹林4月号)といっしょに、全国各地の主だった図書館239カ所に送り、掲示・設置をお願いしました。
この図書館ルートからほぼ毎年、数名の入学者があるのです。
1年前には、京都市南図書館、奈良市立図書館、宇部市立図書館でそれぞれ“募集チラシ”を手にし、大阪文学学校の存在を知った3人が入学しています。
(小原)
2025年度春期『大阪文学学校・入学案内書』(樹林4月号) が仕上がってきました。所望の方には、すぐ郵送します。ご連絡を!
今日昼1時前、印刷所から春期『入学案内書』が仕上がってきました。70ページだて。ちょうど2、000部刷りました。
速攻で今日のうちに、まだ入学に至っていないこの2年半の資料請求および公開講座参加の308名へ、袋詰めした『入学案内書』を郵送しました。9月18日(火)を皮切りに計7日間にわたって開く“一日体験入学(オープンキャンパス)”の案内チラシをはさみ込んで。
春期『入学案内書』に収録した在校生の作品(掌編小説)は、橋場めん(通教部研究科/新潟県/70歳)の「十月」(四〇〇字詰9枚)。『樹林』24年12月号(通教部作品集)より再掲です。
また、最近の「文校ニュース」や「学生新聞コスモス」から『入学案内書』に取り上げた好エッセイは、8編。顔写真付き。
田中ひかり(昼間部/兵庫県)「奇人・変人・文人になりたい」、糸川トシ子(昼間部/大阪府/86歳)「覚悟と勇気」、當山晴香(昼間部/大阪府/23歳)「想像以上の未来にかけてみる」、小伊里スア(昼間部/大阪府)「高校から憧れていた文校」、石沢千鶴子(通教部/神奈川県)「好きなことは?」、北郷遙斗(通教部/北海道)「私の歩んできた道――京都から北海道へ」、美保一周(通教部/熊本市)「大阪に参上! スクーリングの一日」、竹内華子(夜間部専科/兵庫県)「初めての夏季合宿 姫路~福崎~豊岡」。
その他、林隆司・学生委員長の「学生委員会の活動紹介」、三本綾香(昼間部・大西クラス)と福森勇次(夜間部・西井クラス)のそれぞれの「クラスのメンバー紹介」も載っています。