課題図書「読書ノート」を提出しよう! 締切は8月19日(土)ですが、数日遅れても受け付けます。
大阪文学学校のカリキュラムのひとつに、文校25名のチューターがそれぞれ推薦する課題図書について、読み手としての驚きや発見を自由につづっていただく「読書ノート」の提出があります。
2023年度春期『学習の手引き』7~10頁に、課題図書25冊のリストと、〈どういうところを読みとってほしいか〉という各チューターの推薦理由が載っています。
「読書ノート」の締切は8/19(土)ですが、数日遅れても受け付けます。
課題図書以外の「読書ノート」は受け付けませんので、ご留意ください。
提出者には、推薦チューターによる「ノート評」を9月末をメドにお届けします。
◎ほぼ連日、提出があります。昨日・7日(月)は香川県高松市の森さんと京都市の田原さん、今日・8日(火)は岡山県倉敷市の羽立さんと愛知県豊田市の外山さんでした。いずれも通教部生です。
◆ちなみに過去の提出数は、前回(23年2月)――46名、前々回(22年8月)――52名、(22年2月)――44名、(21年8月)――50名、(21年2月)――58名、(コロナで前倒し・20年5月)――60名、(20年2月)――27名、(19年8月)――30名、となっています。
コロナの時代になってから、提出率がグーンと伸びています。
(小原)
昨夜(8/4)、3年半ぶりに文校総会(社員総会)を開催!
8月4日(金)午後7時から9時15分まで、一般社団法人・大阪文学協会の社員(文校)総会が文校の一室で開かれました。コロナ感染を警戒して見送りつづけてきましたが、やっと2020年2月以来3年半ぶりに開催できました。
教室出席は理事・チューター団7名、事務局2名、学生委員会4名、Zoom出席が理事・チューター団4名、学生委員会1名で、教室とZoomあわせて計18名が出席。また、委任状が8名のチューターから届いていて、総会は成立しました。司会は葉山郁生・代表理事が務めました。
その文校総会において、今期(23年春期)の進行状況、3月から6月末での会計収支、来期(23年秋期)の組会・講座などの事業計画全般、小野十三郎賞や9/17「佐々木鈴さんを偲ぶ会」(同日の前段で春期・修了集会)、来年3月中旬におこなう「文校創立70周年イベント」などについて
話し合いました。
(小原)
【NHK高知放送局のWEBより】朝井まかてさん〈文校修了生で直木賞作家〉が、朝ドラ『らんまん』の魅力をかたる!
谷良一・文校学生委員長の小説とコラムが、『お笑いファン』vol.2(鹿砦社)に載ってます。
鹿砦社(ろくさいしゃ)から最近発行された雑誌『お笑いファン』vol.2(880円)に、谷良一さん(ペンネーム;谷河良一)の小説「湖上の月」と、コラム「天才列伝・ぼくの出会った芸人さんたち――横山やすし」が載っています。
「湖上の月」(約50枚)は、文校のクラスの合評会に出したのち、書き直したものです。8ページに及ぶコラムに関連して、雑誌の「編集後記」で、谷さんは“お笑い界のレジェンド”と呼ばれています。
谷良一さんは、吉本興業の役員をしていた2014年10月に大阪文学学校夜間部に入学。それ以降、一度も休学せずに、夜間部や昼間部の小説クラスに通い続けています。現在は、夜・平野クラスに在籍して小説を書きながら、文校学生委員会の委員長を務めています。学生委員会に加わったのが21年10月からで、委員長は22年4月から3期つづけています。
書く(描く)ほうでは、各選考会で選ばれて『樹林』在校生作品特集号に3度、作品が載っています。ほかにも、『樹林』本誌“秀作の樹・個性の花”欄に小説が掲載されています。
◎小説「辞書物語」・・・・・・『樹林』在特号17年11月号/vol.639
◎エッセイ「野菜嫌い」・・・・・・『樹林』在特号18年11月号/vol.646
◎小説「喫茶パークサイド」・・・・・・『樹林』本誌19年5月号/vol.652
◎表紙「希望」・・・・・・『樹林』在特号22年6月号/vol.683
以上のように『樹林』在特号において、詩部門をのぞく3つの部門で作品掲載歴があり、“3冠達成!”ということになります。ほかにも、そんな人がいたのか、ちょっと僕の記憶にはありません。
◆2020年12月7日・文校ブログでも、谷さんのことは紹介してあります。
――――≪夜間部生・谷良一さん(ペンネーム;谷河良一)は、M-1グランプリの仕掛け人だった! 今朝(12/7)の朝日新聞で紹介される。≫