方政雄さん(昼間部研究科休学中)の活躍――◆神戸新聞・夕刊の“随想”欄に7回連載中◆神戸市長田区での10/27“スケッチジオラマ展”で講演
兵庫県伊丹市の方政雄(パン・ジョンウン)さんは、2015年4月に大阪文学学校の昼間部小説・佐久間クラスに入学しその後、夏当、津木林、島田、葉山、錺などの各クラスに在籍し、現在は休学中です。
◆神戸新聞・夕刊1面のエッセイコーナー“随想”に、9月7日を皮切りに②回目9月25日、③10月11日、④10月26日、⑤11月13日、⑥11月29日、⑦12月14日と計7回、連載の予定です。
方さんからいただいたメールには、「在日コリアンの日常生活の喜怒哀楽を淡々と綴れればと思っています」とありました。
◆「災害で住まいを無くし、故郷を追われた日常の暮らし」をテーマにした現場のスケッチとジオラマ展と講演が10月27日~29日、神戸市長田区新長田合同庁舎1階ギャラリーで行われます。
初日の27日(金)15時から16時まで、方政雄は「(故郷を追われた)朝鮮人集落の在日の日常の暮らし」というテーマで講演します。
(小原)
女性作家6人による書き下ろし短編小説集『おひとりさま日和』(双葉文庫/680円+税)に、咲沢くれはさん(文校修了生/小説推理新人賞受賞)の短編「週末の夜に」が収められています。
咲沢(さきさわ)くれはさんは2002年10月から1年間、大阪文学学校夜間部(飯塚クラス)に在籍、その後1年間休学。その間に文校学生委員会の委員長も務めています。
咲沢さんは2018年に、短編「五年後に」(67枚)で第40回小説推理新人賞(双葉社主催/賞金100万円/応募総数275編)を受賞しています。選考委員は、桜木紫乃、朱川湊人、東山彰良の三氏。その後20年5月に、加筆して80枚にした表題作「五年後に」、『小説推理』(双葉社)に掲載された2編(「渡船場で」「眠るひと」)、書き下ろしの1編(「教室の匂いのなかで」)の計4編を収録した単行本『五年後に』(双葉社/1500円+税)を刊行しています。
そして23年6月、『五年後に』は双葉社から文庫本化(680円+税)されました。巻末には、文芸評論家・池上冬樹さんが7ページに渡って“解説”を書かれています。
(小原)
作品未提出の通教生のみなさんへ。
今秋期1回目の作品をまだ提出していない通教生43名(137名中)の方へ、今夕、激励のハガキを投函しました。
以下のような文面です。
コロナはこのまま収まってくれないものでしょうか。
通教部の23年度秋期第一回提出作品の締切は一応、10月14日(土)でした。しかしながら、貴方からはまだ作品が届いていません。
スクーリングのテキストとなる通教部作品集(『樹林』24年1月号)の掲載対象からははずれますが、提出作品は二週おくれの10月28日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は得られます。「文校ニュース」作品評にも載ります。
あきらめてはいけません。誰しも〝締切〟との闘いのなかで書いています。尻切れとんぼでも結構ですから、ともかく書いて一日も早く、事務局まで作品を届けてください。作品を提出することが、文学学校と緊密につながれる最善の方途です。その作品は希望するなら、プレ・スクーリングの合評俎上に載せることができます。
なお、このハガキと提出作品が行き違いになる方もあるかと存じますが、ご了承ください。
公開講座の作品締切迫る! 10/30(月)夜・文章講座は21日(土)、11/11(土)昼・文章講座は27日(金)。
●津木林洋チューター担当の10月30日「文章講座(夜)」の作品締切は、21日(土)必着です。文校事務局へ郵送または持参してください。メールでは受け付けません。
土曜日の郵便配達は、速達またはレターパックのみで、普通便はありません(21年10月から)。ご注意ください。
●馳平啓樹講師担当の11月11日「文章講座(昼)」の作品締切は、27日(金)必着です。文校事務局へ郵送または持参してください。メールでは受け付けません。
この「文章講座(昼)」のみ、教室での講座の模様をZoom配信します。視聴方法は、秋期『学習の手引き』3ページに載っています。
●その他の公開講座の課題作締切日と開催日は次のとおりです。
・10/28(土)特別講座〔三田誠広〕 「近代小説の起源と現況」
教室【80名まで・申込順】とZoom
・夜/詩の連続講座〔冨上芳秀〕 11/4(土)締切→11/13(月)開催
・昼/詩の連続講座〔近藤久也〕 11/11(土)締切→11/18(土)開催
◆公開講座には、新入生もふくめて在校生は無料で参加できます。
休学生・文校OBは1000円、一般は1500円です。
(小原)
通教部提出作品は、まだ続々と届く。今日(火曜)は、北海道など5名から。
◎通教部のいちおうの締切は、14日(土)でしたが、最終締切は10月28日(土)です。郵便で、まだ続々ととどけられています。
今日(火曜)は、北海道中央区(エッセイ・ノンフィクション本科/菅野C)、京都市西京区(小説本科/美月C)、京都市伏見区(小説研究科/若林C)、大阪府枚方市(小説研究科/高橋C)、大阪府富田林市(小説研究科/飯田C)から。
即刻、通教部の各担当チューターに郵送しました。
まだの方、1日でも早く提出してください。
(小原)