【今日の新入生(2名)】大阪府の20代、50代、ともに通教部・小説クラスへ。
◆オンラインで届いた25歳の方の、入学申込書には次のように記されていました。
【研修の際に書いた文章を読んだ上司から、書き続けなさいと言われたのが引っかかっていた。中高と文芸部で小説を書いてきたのもあり、今度こそ自己満足を排した磨かれた文を書きたいと考えている。生き、そして死んでいくこと、人が抱える矛盾のようなものを長く住んできた泉州や紀州の風土と合わせて描き出せたらと思う。】
影響を受けた作家・・・【村上春樹、中上健次、梨木香歩、池澤夏樹、その他多数】
◆50代女性は、再入学です。今回、入学申込書をオンラインでいただくまでに、メールで何度かやり取りしました。
かつて石村和彦チューターに学んだことがあり、今回も通教部・石村クラスを希望です。
影響を受けた作家・作品は、【山本文緒 岡本学「架空列車」(第55回 群像新人文学賞受賞) 村田沙耶香】とのことです。
(小原)
昨日(日)から今日(月)にかけて、「文校ニュース」9月30日号(秋期第1号)を全国に向けて郵送!
文校事務局が9/30(土)の夜中までかけて作成した22ページ立ての「文校ニュース」9月30日号(秋期第1号)の全国向け発送を、昨日(10/1)、今日(10/2)と2日がかりでおこないました。20年9月末、図書室内に導入した“フルカラー”の印刷機が存分に威力を発揮した出来栄えになったと思っています。
【1面】には、10月8日(日)午後2時から文校教室でおこなう“入学開講式”のプログラムを載せてあります。式では、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている、文校修了生で直木賞作家の朝井まかてさんのビデオメッセージ「新入生のみなさんへの言葉」を20分間流すことになっています。それは今週、朝井さんに文校へお越しいただいて収録する予定になっています。
2時間の式のあとは、飲食入りの交流会に移ります。そこでは、マイクを通して、出席の新入生全員に“入学にあたっての一言抱負”を述べてもらいます。
また同じ【1面】には、遠方からの通教部および昼間部の新入生のお名前を列記しました。大分(2名)、岡山(2名)、愛媛、岐阜の方々です。
【2面】では、9/30までの昼間部・夜間部・通教部の新入生全員の分、「入学申込書」にある“入学のきっかけ・書きたいテーマなど”の欄をピックアップしました。期待や意気込みがあふれています。
【3面~17面・右半分】にかけては、14クラス中13クラスの各担当チュータによる“23年春期/昼・夜間部提出作品評”、【17面・左半分】木下昌輝さん(文校修了生/直木賞候補に3度)などの新刊紹介、【18面】9/10通教部スクーリングについて通教生3名の感想、【19面】9/17“佐々木鈴さん(文校事務局員)を偲ぶ会”の報告、【20面】①藤岡陽子さん(文校修了生)にまつわるトークイベント、小説のテレビドラマ化や映画化の話題、②10/28特別講座(ゲスト;三田誠広さん)の開催要項、【21面】①『樹林』通教号から『季刊文科』への転載、②9/17春期・修了集会、③9/22“第25回小野十三郎賞選考会”、そして【最終22面】には今後2カ月間のカリキュラムや公開講座、学生委員会などの日程を載せ、盛りだくさんな内容になっています。
◆「文校ニュース」9月30日号は、今日までの秋期新入生24名、修了届をすでに出されている方々をのぞく現在校生383名、そして文校チューター29名へ送りました。
さらに、未だ入学に至っていない今年1月からの「入学案内書」請求者、および各種公開講座への参加者をあわせたおよそ90名にも送りました。その方々には、手紙を添えました。「貴方も、入学を検討していただきたく、『文校ニュース』(1、2カ月おきに発行)を送らせていただきました。これは、新入生と在校生向けに編集したものですが、よりよく文学学校のナマの姿・素顔が分かっていただけるのではと、思ったからです」と、したためました。
(小原)
三田誠広さん(作家)をお招きしての10/28特別講座の詳細決まる!
10月28日(土)PM4:00~
三田誠広(作家)
《演題》近代小説の起源と現況
〔司会〕葉山郁生(大阪文学協会代表理事)
◆三田誠広さんは東京から来校されます。
◆講座終了後に教室で、三田誠広さんの著作販売・サイン会をおこないます。
◆文校教室で聴講の場合
◎コロナ対策上、教室参加は80名に限定し、申込順で締め切ります。
在校生;無料(50名)…〔入学案内書(樹林10月号)では500円となっていますが、無料にします〕
休学生・文校OB・『樹林』定期購読者;1000円、一般;1500円(あわせて30名)
在校生の申込が少ない場合は、計80名に達するまで、休学生・OB・『樹林』購読者・一般の定員を増やします。逆もあり。
◎申込は、口頭・電話・FAX・メール・ハガキで、10月23日(月)まで受け付けます。【できるだけ大阪文学学校事務局あてメールstaff@osaka-bungaku.or.jpでお願いします】
◆自宅でのリアルタイムのZoom視聴の場合
在校生は無料です。前日(10/27)に文校ブログで公開するURLをクリックしたのち、10/8入学開講式にあわせて発行する『23年秋期・学習の手引き』に記載のパスコードを入力すると視聴できます。
休学生・OB・『樹林』購読者は1000円、一般は1500円です。
希望者は、名前・住所・所属クラス(または休学、OB、『樹林』購読、一般)を明記のうえ、文校事務局あてメールをください。在校生以外の方には、10/28の2日前までに、Zoom招待状をお送りします。
◎視聴料は、10/23(月)までに、郵便振替「00940-0-16991 大阪文学学校」または、ゆうちょ銀行「14160 2064271 (社)大阪文学協会」で振り込んでください。(申込名と振込人名義が異なる場合は、事前にご連絡ください)
◆講演(1時間30分)後の質疑応答タイム(30分)での質問は、文校教室の聴講者から募ります。
自宅でのZoom視聴者は、名前・住所・所属クラス(または休学、OB、『樹林』購読、一般)を明記して、10/20(金)までにメールで質問書を文校事務局あて送ってください。採否は、司会の葉山と文校事務局におまかせください。
文校教室で持たれた今秋最後・5日目の体験入学に昼・夜で3名参加(うち香川県丸亀市からZoom1人)。ほかに在校生4名。◆【今日の入学は大阪府の43歳女性】5年前に昼間部・小説クラスで学び、今度は昼間部・詩/エッセイクラスへ再入学。
あした(29日/金曜)、最後の体験入学(オープンキャンパス)。◆【今日の新入生は、京都府の30代女性】9/16体験入学に参加していて、夜間部・小説クラスを希望。
明日(29日・金曜)の体験入学では最初に、4年前(2019年)の9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分ほど見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について、事務局から説明をおこないいます。
その後、緊張をほぐすために参加者各々に、簡単な自己紹介をしてもらいます。
それから、昼の部、夜の部とも、チューターを中心に現クラス生の掌編小説をテキストにして、模擬合評会をおこないます。参加者全員に、感想・意見をもとめます。
さらに、質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラムの説明をおこないます。
以上のような2時間ほどの内容で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえるのではないでしょうか。
◎大阪文学学校へ入学を検討されている方は、ぜひおいでください。今まで6回の体験に都合悪く参加できなかった方、一度参加したがまだ入学の決心がついていない方、どなたでもおいでください。
明後日、昼の部(午後2時~4時)は夏当紀子チューター<作家>、夜の部(午後6時30分~8時30分)は西井隆司チューター<作家>が担当します。
予約なしでもOKですが、このブログを見られた方はできれば事前にメールをください。
オンライン(Zoom)での参加を希望される方へは、Zoom招待状をお送りします。そして、体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
◆今日(28日)、オンラインで入学を申し込まれたのは、9/16(土)昼の部の体験入学に参加されていた京都府向日市の30代女性。夜間部・小説クラス(火)に入ります。
◎入学申込書より◎
【小説をずっと書いてきましたが、誰かに読んでもらいたくなったため。そして、なかなか完成しない作品を完成させるためです。】
影響を受けた作家は・・・【村上春樹 アガサ・クリスティ】
(小原)