文校ブログ

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◆今日の昼・詩の連続講座【担当:新任の近藤久也さん】に24名。作品提出21名中19名出席。◆明日(11日)12時20分から、学生委員会主催の『樹林』6月(在特)号の合評会。◆通教部生で、6/25スクーリングの「出欠ハガキ」まだの方は急いでください。


【昼・詩の連続講座の模様】

大西・津木林2クラスの組会(作品合評会)と入れ替わって、午後3時から5時40分まで、公開/昼・詩の連続講座(春期1回目)がおこなわれました。講座の担当は、新しく近藤久也さん(詩人)に引き受けていたきましたが、1年前と比べて、5名多い24名の参加がありました。うち、春の新入生が5名。
講座の初めに、近藤講師から自己紹介がてら“詩と詩人のありか”について、20分ほど話がありました。
その後近藤講師は、事前にプリントを配布してあった提出作品21編(欠席2名の作品はのぞく)について1編ずつ懇切で鋭い批評をくわえていきました。作者に創作の意図をたずねたり、会場から意見を求めたりしながら。
また、今回の21編の中で“いいと思った作品”として7編を挙げられました。

◎次回の公開講座は、6月17日(土)午後3時から文校教室でおこなわれる昼・文章講座(春期2回目)です。こちらも今春から新しく馳平啓樹さん(作家)が担当しています。課題作品の提出は7日(水)に締切っていて、42名(1回目は44名)から作品が届いています。作品未提出でも、教室またはZoomで参加できます。在校生は無料。

◆明日(日曜)12時20分からの、学生委員会主催の『樹林』6月(在特)号の合評会には、掲載作者、選考委員はむろんのこと、在校生や新入生も気軽に参加してほしいとのことです。基本的には文校教室でやりますが、Zoom参加もできるとのことです。

◆6/25(日)通教部スクーリングの「出欠ハガキ」が続々届いています。今日が一応の締切でしたが、まだ出されていない方は至急お願いします。
◎スクーリングを欠席される方からは、来週中頃に届けられる『樹林』7月号(通教部作品集)掲載作への感想を募ります。

(小原)

今日(金曜)の昼・夏当クラス・・・午前11時から映画鑑賞会→中華店で昼食会→カフェでお茶会→午後2時から文校教室でクラスゼミ(合評会)。5時まで。

きょうの昼間部・夏当紀子クラスは、午後2時からの教室での組会の前に、文校の外で映画鑑賞会をもち、昼食もいっしょに食べました。
映画鑑賞会は、文校から徒歩10分ほどの、夏当クラスの新入生が所有する“武島ビル”7階の舞台付ホールでおこないました。上映した武島秀吉さん原作・主演の映画「オネエはつらいよ」は、皆さんにとても好評でした。その映画の宣伝用チラシには、「桜梅桃李って言葉しってる? ひろし、あんたはあんたのままでええんやで!・・・・・・」とあります。

【映画の一場面。画面中央が武島さん】


【映画に見入るクラス生。左端が夏当チューター】

天王寺区上本町1丁目にある“武島ビル”2階の中華料理店で昼食会をした後、文校へ来る途中のカフェでお茶会もしました。夏当チューター、クラス生11名にくわえ、この3月まで夏当クラスに在籍していた5名も上映会からずっと一緒でした。

【右から2人目が夏当チューター。左奥・左から2人目が、メールで写真をたくさん届けてくれた新入生の岡本さん】

(小原)

新刊紹介☆寺田伸一さん(文校修了生)の句集『ぽつんと宇宙』(朔出版/1,650円)



10歳若い寺田伸一さんと僕は、1989年10月入学組で文校夜間部の同期。同じクラスになることはなかったが、学生委員会の活動でよく一緒になった。寺田さんは、大阪大学に入学する予定の春、サッカーの練習中に脳に損傷を負い、杖を手放せない「障害者」になった。その10年後くらいに、文校にやってきて、休学を挟みながら、小説クラスや詩・エッセイクラスに丸11年間在籍している。現在もチューターをやられている方では、高田文月さん、松本衆司さん、細見校長のもとで学んだ。その当時、文校の入っている9階建てビルでは文校フロアのある3階にはエレベーターが停まらなかったので、大変だったと思う。寺田さんが文校を去ったあと、いろんなところからチラホラ消息は聞こえてきていたが、実際には一度も会っていないような・・・・・・。
このたび、寄贈いただいた句集『ぽつんと宇宙』の奥付によると、文校をやめて1年後には、俳句を始めている。その後、小野十三郎賞の選考委員を引き受けていただいている俳人・坪内稔典さんらの「船団の会」に入会している。

【『ぽつんと宇宙』は季刊《びーぐる》第59号(終刊号)の“俳句時評”欄で取り上げられています。以下に紹介―――】

(小原)

来週の昼・夜間部は、合同クラスで『樹林』在特(6月)号・合評会週間

来週13日(火)から17日(土)にかけて、合同クラスで『樹林』6月(在校生作品特集)号および5月(春期)号、22年12月(秋期)号に載っている学生作品の合評会が行なわれます。
上の一覧表のように、ほとんどが合同で行いますが、単独クラスで行うところもあります。また、Zoomを使うところもあります。
●作品が取り上げられる作者は、できるだけ教室で参加してください。掲載作者には、沖縄県宮古島市、千葉県匝瑳市、愛知県豊明市の方がいます。遠方のその方々はぜひ、Zoomで参加してください。

●来週の『樹林』合評会週間に先立って、11日(日)には学生委員会主催で“『樹林』6月(在特)号の合評会”が行われます。詳細については、6月7日・文校ブログを!

(小原)

6/11学生委員会主催【『樹林』6月(在特)号の合評会】