文校ブログ

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9/8信濃毎日新聞(長野市)・文化面に“文校・秋期生募集”の記事。山陰中央新報(松江市)、神戸新聞、沖縄タイムスの読者からも問い合わせあり――共同通信社が配信。◆明日(22日)は秋期3回目の“体験入学”、お気軽にどうぞ。予約なしの飛び入り参加も歓迎!

大阪文学学校の毎春・秋の募集期、共同通信社が各地の地方紙・ブロック紙に、“文校・春(秋)期生募集”の記事を配信してくれています。
上の9/8信濃毎日新聞に載っている記事は、それを見た長野市の女性から文校事務局へ問い合わせがあったので、同じ長野市の通教部生Kさん(塚田クラス)に連絡して郵便で送ってもらったものです。
実はKさんは半年前に、信濃毎日新聞で文校を見つけたことがきっかけで、文校入学を果たしているのです。

ほかにも、それぞれの読者から問い合わせがあったことから、山陰中央新報、神戸新聞、沖縄タイムスにも同様の“募集”記事が載っていることが判明しています。共同通信社のM記者さん、ありがとうございます。

◆明日(22日)は、今秋3回目の一日体験入学(オープンキャンパス)です。
昼の部は午後2時~4時、夜の部は午後6時30分~8時30分を予定しています。
大阪文学学校がどういうところか見てみたい方、
また入校を検討されている方、
どなたでもお気軽にお越しください。

◆今のところ明日は、7名の予約があります。
事前予約なしの飛び入り参加も歓迎します。
オンライン(Zoom)参加を希望される方は、メールでその旨ご連絡ください。Zoom招待状と作品をお送りします。そして、体験入学が始まる30分前に、ミーティングルームを開きます。

(小原)

祝☆髙原あふちさん(修了生/大阪府)が第25回日本自費出版文化賞の《部門賞》を受賞。平井利果さん(修了生/愛知県)は《入選》を果たす。


【9/8付朝日新聞(朝)社会面】


【小説集『ハーヴェスト』(創栄図書印刷)の表紙】

日本自費出版文化賞は、日本グラフィックサービス工業会主催で、朝日新聞社などが後援しています。今回(第25回)は、全応募721点に中から、《大賞》1点、《部門賞》7点、《特別賞》7点、《入選》59点が選出されています。

小説部門153点の応募の中から、日本自費出版文化賞《部門賞》に選ばれたのは、文校修了生・髙原あふちさんの小説集『ハーヴェスト』(創栄図書印刷)。その本のオビには、作家の保坂和志さんが一文を寄せてくれています。
9編の短編が収められていて、表題作になっている「ハーヴェスト」は、2012年度(第32回)の大阪文学学校賞受賞作です。その初出は、『樹林』11年8月号。
なお、『樹林』20年12月号に、美月麻希・通教部チューターによる『ハーヴェスト』の“書評”が載っています。
髙原あふちさんは、2007年4月文校入学で、14年3月まで主に通教部に在籍。現在、同人誌<あるかいど>所属。

さらに同賞の小説部門で、文校修了生・平井利果さん(愛知県)の評伝小説『岩田義道――その愛と死の記念塔――』(風媒社/モリモト印刷)が、《入選》8点の中の1冊に選ばれています。
平井さんは、2000年10月から08年9月まで通教部に在籍。01年8月、犬山市の木曽川沿いのホテルに13名が集った<名古屋ミニ文校>の世話をしてくれました。

(小原)

祝☆林晋作さん(文校修了生)が第58回岐阜市文芸祭・一般の部・短編部門で「市長賞」受賞!

林晋作さんは現在、和歌山県御坊市在住。大阪文学学校には、1997年10月から夜間部1年、次いで通教部に1年在籍。
第58回岐阜市文芸祭は、岐阜市文芸祭実行委員会主催で、その一般の部・短編部門で第2席の「市長賞」に選ばれた林さんの短編時代小説のタイトルは「江戸払い」。その部門には、57編の応募がありました。
1年前(第57回)には、林さんは時代小説「新妻の軌跡」で第1席の「文芸祭賞」を受賞しています。その時の応募総数54編。

(小原)

秋期1回目の体験入学に3名[ほかに、在校生2名] ◆2回目の体験入学は、20日(火)午後2時~4時、午後6時30分~8時30分。

大阪文学学校へ入学を希望されている方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)がはじまりました。今日は昼の部のみで、担当は大西智子チューターでした。文校教室に来られたのは、奈良県橿原市、兵庫県西宮市、大阪市からの3名。ほかに、在校生2名が応援に来てくれました。

まず、三年前(2019年)の9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分ほど見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について、事務局から説明がおこなわれました。
その後、なぜ文校に関心を持ったのか、実際作品を書いているのか、など中心に、参加者各々に自己紹介をしてもらいました。
それから、体験入学用に400字詰換算5枚という制限のもとに書かれた、大西クラス生の掌編小説をテキストにして、チューターの仕切り役・助言役で鋭い意見も飛び出す合評会をくり広げました。
さらに、質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラムの説明をおこないました。すべてが終了したのが、3時45分ごろ。
今日の体験入学で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。

◆体験入学は今後、9月20日(火)昼・夜、22日(木)昼・夜、27日(火)夜、30日(金)昼・夜に開催します。それらに、何度参加していただいても結構です。
事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。

◆体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)

2回目の体験入学に昼・夜あわせて4名参加。◆兵庫県西宮市の30代男性が夜間部・小説クラスへ、同じく西宮市の50代男性が昼間部・小説クラスへ入学。

きょうの体験入学には、文校へ入学を検討されている方が、昼の部<Pm2~4>に2名、夜の部<Pm6:30~8:30>に2名参加されました。ほかに、在校生が夜の部に1名。
今日の担当は、昼の部が佐伯敏光チューター、夜の部が高田文月チューターでした。

体験入学は今後、3月22日(木)昼・夜、27日(火)夜、30日(金)昼・夜に開催します。それらに、何度参加していただいても結構です。
事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。

体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

◆今日の新入生は、2名。オンライン申込1名と、今日の体験入学後の申込1名です。
お二人の「入学申込書」に記されていた内容を紹介します。

◎17日(土)体験入学参加の翌日にオンライン入学《西宮市の30代男性⇒夜間部・小説クラス》
入学のきっかけや書きたいテーマなど =【 断酒のためです。いろいろあって酒を断つ決意をして以来、自分の人生に穴が空いたように感じ、その空虚感を埋めるために創作活動をしようと思い立ちました。テーマは、書きながら発見していこうと思います。】
影響を受けた作品・作家・詩人名 = 【フィリップ・K・ディック、大江健三郎、ヘンリー・デイヴィッド・ソロー、ルドルフ・シュタイナー。それぞれ個性は違いますが、彼らの作品を読んでいると真理に導かれていくような不思議な感覚になります。また、身体中の血の巡りも良くなる気がするので、彼らの作品を読むことは健康にもきっと良いと思います。】

◎今日の体験入学後入学《西宮市の50代男性⇒昼間部・小説クラス》
入学のきっかけや書きたいテーマなど =【小説や詩などの文学作品を書いていたので、自分の可能性を広げていきたいと思いました。ユーモア小説やSFに近いものが好きですが、自分の文化的背景を掘り下げたい気持ちもあります。】
影響を受けた作家 = 【夏目漱石】

(小原)