『入学案内書』を請求いただいていた189名の皆さんへ、“体験入学”案内ハガキを今から出します。◆23日(木)が1回目の体験入学。
2021年7月以降に『入学案内書』を請求されて、いまだ入学に至っていない方々189名へ今夜、上のような“体験入学”の案内ハガキ〈上;オモテ面 下;ウラ面〉を投函します。公開講座など文学学校が催した公開イベントに参加された方々も含まれています。
◆3月23日(木)から、5日間(3/25、28、31、4/4)にわたる今春の“一日体験入学(オープンキャンパス)”を実施します。25日(土)は午後2時からの昼の部のみ、4月4日(火)は午後6時30分からの夜の部のみです。
大阪文学学校への入学を検討されている方は、ぜひお越しください。
また、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状をお送りします。
(小原)
今春25人目の新入生。高槻市の71歳男性が、通教部/詩・エッセイクラスへ。
大阪府高槻市の男性からオンラインで届いた「入学申込書」に記されていた内容を紹介します。とても説得力があり意欲的な入学動機になっています。
【文学は、昔から好きだったが、生業を建築技術としたため、系統立てて文学を勉強出来なかった。今は仕事が一段落したので、文学の勉強をやり直す好機であると考える。仕事は、まだ続けているので通学は難しいが、通信教育なら継続出来るのではないかと考える。
詩のコースを選んだのは、孫達にジイジの詩集を一冊残してやろうという野望からである。
わたしは、ポエムからほど遠い人間だが、抒情的でない詩があっても良いように思う。テーマは特に決めていないが、孫達が彼等の人生を生き抜けるように応援歌にしたいと考える。もっとも、押しつけがましい教訓的なものを書くつもりはない。】
◎好きな詩人は、【西行、芭蕉、蕪村、ポール・ヴァレリー、宮沢賢治など】とのことです。
◎【NHK朝ドラで、田辺聖子が若い頃に文校に通っていたことで知った】のだそうです。
(小原)
岡山県から今春2人目の新入生を迎える! 地元の図書館で文校の募集チラシをみた67歳女性が、通教部・小説クラスへ。
岡山県倉敷市の女性から、封書で届いた「入学申込書」には、次のように記されていました。
【10年以上前から、入学してみたいと思っておりましたが、家庭の事情で希望がかなわないままでした。年齢的にもラストチャンスと考え、入学を申し込みます。】
影響を受けたのは、『少年少女世界文学全集』(小学館)でした。
最初に大阪文学学校のことを知ったのは、倉敷市立中央図書館に置かれていた“募集チラシ”だったとのことです。3月10日・文校ブログ参照。
◆岡山県からは2月末時点で7人在籍していましたが、今春さらに2人加わることになります。
ちなみに、2月末時点で在籍者の多い都道府県ベスト10は次のようになります。総数は、34都道府県にまたがって412人です。
①大阪府(182人) ②兵庫県(71人) ③京都府(32人) ④奈良県(23人) ⑤愛知県(8人) ⑤東京都(8人) ⑦和歌山県(7人) ⑦神奈川県(7人) ⑦岡山県(7人)
(小原)
3月19日(日)に予定していた22年秋期・修了集会は、まだコロナに用心して、とりやめます。◆4月9日(日)の23年春期・入学開講式は、挙行する予定です。
修了生の中には楽しみにしていた方もいらっしゃると思いますが、3/19修了集会は、とりやめることになりました。コロナ対策のマスク着用が緩和されるようになりましたが、もう少し警戒を続けたいと思います。
この3月で大阪文学学校を修了される皆さんは、本科(1年間)、専科(計2年間)、研究科(計4年間)あわせて96名です。「文校ニュース」3月4日号の2面に“修了生名簿”を載せてあります。
『修了証書』は、12日(日)のスクーリングに出席されていた通教部各科の修了生には手渡ししました。スクーリングを欠席されていた方へは今日、郵送しました。
昼・夜間部生で進級されない方には郵送しますが、進級される方へは春期最初の組会(クラスゼミ)で手渡しします。
◎ぼくが文校事務局で働き出してからの30年間で、年2回おこなう修了集会が中止のやむなきに至ったのは今回で8度目になります。
1度目は2017年9月、近畿地方が大型の台風18号におそわれたときでした。
そして20年3月、9月・・・・・・この3月と、コロナのせいで7期(3年半)連続でとりやめになっています。
毎回、くだけた雰囲気の中で、修了生たちの“修了にあたっての一言メッセージ”を楽しみにしていたのですが・・・・・・。
次回(23年9月)こそは、ぜひとも開きたいものです。
(小原)