●在校生の皆さんへ●25年春期「進級(継続)届」を提出してください。PDFをダウンロードできます。★どのクラスにしようかと迷っている方は、進級検討クラスの組会を見学してください。
25年春期「進級(継続)届」は、下記リンクからダウンロードできます。
【「進級(継続)届」未提出の方へ】
「進級(継続)届」は、現在校生全員に出していただくものです。
継続生も、休学生も、進級されない方も、もちろん進級される方も。
クラス編成の都合がありますので、早めに提出してください。おそくても、3月16日(修了集会)までに。
(FAX、メール添付可)
一挙に3名入学! ◎京都市の17歳男子高校生が昼間部・小説<土> ●沖縄県の26歳女性が通教部・小説 ◆大阪府の45歳女性が昼間部・小説<火>
昨日と今日で3名のオンライン入学申込あり、4/6開講の春期新入生は計16名となりました。
◎京都市の高校2年生は昨年12月7日(土)、大西クラスを見学するために文校教室に来ています。彼の生誕する前、文校の詩クラスにいたことのある母親から文校のことは教えてもらったのだそうです。
17歳ですので、《25歳以下の奨学制度》が適用され、学費は通常より2万9千円割り引かれます。
「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【小さい頃から物事をうまく言語化できないことに憤りを感じることがあり、自分が感じるものをたくさんの人に伝わることができるぐらい具体的にしたい。だから自分は何が言いたいのか明らかにするために小説を学びたいと思うようになりました。
人が抱くさまざまな葛藤全般をテーマに書きたいです。】
◎“影響を受けた作品・作家”欄には、【藤まる「時給三〇〇円の死神」 住野よる「また、同じ夢を見ていた」 湊かなえ「告白」 池井戸潤「ハヤブサ消防団」】と4冊があげられています。
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●昨夕、入学したい気持ちになってるんですけど、と沖縄に住む女性から電話がかかってきたので、文校のHPからオンラインで申し込めます、と答えたのでした。すると日付が変わる頃、メールで「入学申込書」が届いていました。
次は、沖縄の女性の「入学申込書」中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄です。
【大学生の頃に大阪文学学校を知り、いつか通いたいと思っていました。そのタイミングが今ではないかと思い、この度入学を決心しました。小説を書くことは初めてですが、まずは言葉で絵を描くように色彩豊かな表現を身につけることを意識して、いくつかの短編を作り上げることから始めたいと思っています。】
●“影響を受けた作品・作家”欄には、【夏目漱石「こころ」、山田詠美「風葬の教室」、梶井基次郎】と書かれていました。
●“募集を何で知りましたか”欄には、【昔、詩を学べる学校をネットで探している時に大阪文学学校を見つけ、募集を知りました】と。
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◆大阪府の女性から、事前のメールや電話による問い合わせなしに、オンラインで「入学申込書」が飛び込んできました。最近、このようなケースが増えてきています。HPを見ただけで、入学を決断されたようで、ありがたいことです。
「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、短く次のように記されていました。
【文章の書き方を知りたいです。今年の4月から入学したいです。】
◆影響を受けた作家は、【有吉佐和子】とのことです。
◆募集は、【ネット】で知ったとのこと。
(小原)
昨晩(2/17)の秋期第6回/学生委員会に7名が出席。
◆今冬2度目の大寒波がおそってきた昨日の午後7時から、だいたい隔週月曜日に開かれている学生委員会がありました。8時30分まで。
◎教室出席7名のクラスは次のとおり――一昨日<土>藤岡陽子さんと玄月さんを招いた特別講座、昨日<日>『樹林』在特号の選考会、そして昨晩<月>と3日連続登校となった人が何人かいました。
○昼・小説・平野C[在特号サブ・キャップ] ○昼・小説・伊藤C ○昼・小説・島田C ○夜・小説・谷口C[2名/委員長兼新聞部仮キャップ/在特号キャップ] ○夜・詩/エッセイ・松本C[イベント部キャップ] ○通教・詩/エッセイ・平居C[副委員長]
◎1/18に応募を締め切った『樹林』在特・5月号の今後――
・2/16(日)に詩部門およびエッセイ部門の選考会終了
・3/2(日)に小説部門2次選考会を開催
・3/5(水)に3部門の選考結果を、文校ブログで同時発表
・3/30(日)に、『樹林』在特号の5月発行に向けて作品掲載者と選考委員で付き合わせ校正
◎9/14(日)にインテックス大阪で催される《文学フリマ大阪13》へ『樹林』在特・5月号を販売するブースを申し込む。そのとき、『樹林』入学案内書を無料配布する。
◎7月の一晩泊まりの“夏季合宿”の行き先は、小豆島は取れそうにないので、滋賀方面に変更する。
◎来期(4月6日開講)の学生委員会役員の人選に着手。
◆学生委員会はいつでも、新しい委員を募集しています。
Zoomからも参加できます。
学生委員会は、ほぼ隔週の月曜日の夜開かれています。
こんどの委員会は、3月10日(月)午後7時からです。
各クラスからいろんな人が集まってきています。
1回だけでもいいですから、気軽にのぞいてみてください。
≪以上、林隆司委員長から聞いた話を小原がまとめました≫
【2月15日】藤岡陽子さん・玄月さんをお招きしての公開/特別講座に教室54名――在校生は岡山・愛知・埼玉からも。Zoom視聴41名――在校生は熊本・福岡2名・愛媛・岡山・福井・長野・静岡・千葉・福島・北海道、一般は岡山・東京、OBは石川からも。
◆一昨日(15日/土曜)午後4時、大阪文学学校修了生のお二人――藤岡陽子さん(第45回吉川英治文学新人賞受賞/文校には1999年に1年間、2006年に1年間在籍)、玄月さん(第122回芥川賞受賞/文校には1994年10月から2年間在籍)――をお招きし、公開/特別講座ははじまりました。【小説創作へのアプローチ――藤岡著『リラの花咲くけものみち』をテキストに】のタイトルで、司会を務めた葉山郁生・大阪文学協会代表理事を交えた三人によるディスカッションが繰り広げられました。
◆藤岡さんの『リラの花咲くけものみち』(光文社)は今、土曜ドラマ[全3話]としてNHK総合で放映されているところで、午後10時から[最終回]が流されるという記念すべき日でもありました。
ディスカッションの冒頭は、小説を書き始めるにあたって、“プロットを立てるか”どうか、についてでした。“立てない”派の玄月さんに対して、“立てる”派の藤岡さんは、“スタートする前に何日間もかけてプロットをつくっている”とのことでした。資料として、『リラの花咲くけものみち』の実際のプロット書き3枚(全8章のうちの1章全部と2章途中まで)がプリント配布されました。
「章ごとにも山場のあるストーリーををつくる」という藤岡さんに対し、玄月さんは「雪だるま式で話を進める。行き詰ったら、触媒になる人物を登場させて化学反応を起こさせる」ようにしているとのことでした。
葉山さんを交えて、興味深いやりとりが随所にありました。
藤岡さんの心に残る話をひろえば――「セリフがぶれるとキャラクターもぶれる」、「取材のとき見たもの全てをメモにとっている。そのノートを小説の場面描写に活かす」、「読んだ人にどんな気持ちになってもらいたいか、何を伝えたいか、を考えることは大事」。
最後に、玄さんと藤岡さんの話が一致したのは、「自分の作品を仕上げていくうえで、他人のアドバイスはとても重要。プロ作家になったら編集者がつくが、文校の皆さんにはチュターやクラスの仲間がいる。自分の作品の修正に役立ててほしい」。
◆会場との質疑応答のコーナー(30分)に移って、在校生6名が質問に立ちました。書いていくうえで突き当たっていることなどの質問に対し、藤岡さんと玄さんは丁寧な回答を返されていました。
最後に、細見和之・文校校長が挨拶して、2時間余りの特別講座を盛況のうちに終えました。
◆文校事務局で取り寄せていた藤岡さんの『リラの花咲くけものみち』15冊、最新刊の『森にあかりが灯るとき』(PHP研究所)8冊の販売を受付でおこないましたが、完売しました。講座終了後のサイン会には、自宅から藤岡さんの著書を持参して来ていた人もふくめ30名ほどの列ができました。
◆その後、午後6時30分から、文校近くの中華料理店において、藤岡さんさんを囲む“懇親会”を持ちました。みんなで20数名。
(小原)
【文校修了生・藤岡陽子さんの『リラの花咲くけものみち』(光文社)に関連して】★明日<15日>16時から=文校で藤岡さん・玄月さん・葉山郁生の座談会★明日22時から=原作とする土曜ドラマ[第3話]をNHK総合で放映
★明日(2/15)、藤岡陽子さんが大阪文学学校にやって来られます。午後4:00からおこなわれる特別講座≪玄月さん・葉山郁生代表理事との間で座談会≫でお話するためです。特別講座のタイトルは、『小説創作へのアプローチ――藤岡著『リラの花咲くけものみち』をテキストに』です。
すでに藤岡さんから、吉川英治文学新人賞受賞作『リラの花咲く・・・』に関連する資料がたくさん届いています。
在校生およぶ25年春期・新入生は、無料で参加できます。
その他の方々の参加費は、休学生・修了生1,000円、一般の方1,500円です。
◎今日までに、岡山市(一般)、岡山県倉敷市(一般)、徳島県鳴門市(通教部)、愛知県清須市(昼間部)、さいたま市(休学中)などの遠方からも教室参加の事前申込があります。
◎事前申込がない方でも、教室参加できます。
◎Zoom参加を希望される方は、
2月8日・文校ブログ
2月14日・文校ブログ
を参照してください。
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★明日(2/15)の夜10:00~NHK土曜ドラマとして、藤岡陽子さん原作の『リラの花咲くけものみち』の第3話[最終回]が放映されます。
(小原)