夜・詩の連続講座に10名出席 ◆次の公開講座は、11月14日(月)午後6時30分から夜・文章講座(作品締切は11/5)
冨上芳秀チューターが担当する公開・詩の連続講座(秋期1回目)は、今夜6時35分から、10名の出席でおこなわれました【写真】。うち、秋の新入生が1名。あらかじめの作品提出は10名からで、7名が出席。
終わったのは、9時15分。
◎次の公開講座は、11月14日(月)午後6時30分から夜・文章講座(秋期1回目)で、津木林洋チューターが担当します。
その講座の課題作品の提出締切は、11月5日(土)です。文校事務局まで。
大阪文学学校HP“文章講座(夜)”参照
(小原)
昨日(30日)/第16回神戸エルマール文学賞の授賞式。現文校生と文校修了生2名に、本賞ならびに特別賞が授与される。
今年度の第16回神戸エルマール文学賞(同賞基金委員会主催)の本賞と二つの特別賞に、大阪文学学校の在校生と修了生お二人がそれぞれの所属同人誌で発表した小説が選ばれていました。
9月1日・文校ブログで既報。
昨日30日(日)午後、神戸市中央区のラッセホールで、その授賞式ならびに祝う会が行われました。
【写真/左から】KDL特別賞の丸黄うりほさん(大阪市/07年4月から5年間夜間部に在籍)、本賞の田中さるまるさん(東大阪市/2010年4月入学で現在、夜間部研究科休学中)、コラントッテ特別賞の若松由希久さん(松原市/19年4月入学でこの9月、夜間部研究科・青木クラス修了)。
授賞式・祝う会に出席した文校チューターは、美月麻希さん(大阪文学協会理事)、津木林洋さん(同)、青木和さん。島田勢津子、飯田未和両チューターも、主催側として参加されていました。
なお受賞三氏へ、美月さんから大阪文学学校からの花束を贈呈していただきました。
(小原)
公開の昼・文章講座〔日野範之チューター〕に、新入生3名、岐阜県の昼間部生、一般3名をふくめて31名参加。うち、20名が作品提出者。
正午(12時)からゼミをおこなっていた大西クラス<昼間部・佐伯cの岩崎さんが営む文校近くのロシア食堂で懇親会を開くため早めにゼミを切り上げる>と津木林クラスに教室をゆずってもらい、午後3時から5時30分まで、日野範之チューターによる秋期1回目の昼・文章講座がありました【写真】。コロナ対策上、間仕切りボードを片寄せて教室フロアを全面的に使い、お互いの間隔をじゅうぶんに取るようにしました。
出席は、今秋の新入生3名<ウーン、少ない!>など31名。新入生・在校生25名は無料でしたが、休学生3名、一般3名からは、木戸銭(1,000円ないし1,500円)をいただきました。
事前の作品提出は23名からありましたが、3名が欠席。
日野チュターの講義のあと、マイクを使って作品提出者全員が自作朗読し、それぞれに対するチューターの講評がつづきました。
講座終了後も9名が教室に残り、カザフスタン映画『トゥルー・ムーン』(90分)のDVDを鑑賞しました。
◎次回の明年1/21昼・文章講座の宿題作のテーマは、「亡き人へ」もしくは「恋」ということになりました。また、自由題でもけっこうとのことです。締切は1/16(月)で、日野チューター宅まで。
◎あさって月曜日(31日)午後6時30分からは、冨上チューターの担当する公開講座/夜・詩の連続講座です。作品は9名からとどいていますが、作品を提出されていない方でも参加すれば勉強になります。
◆今日29日が、通信教育部の秋期第1回の作品提出の最終締切日でした。通教部作品集の掲載作を決めるため最初の締切日だった10/15以降も連日数名から作品がとどいていましたが、今日は速達便などで5名(福岡県飯塚市、香川県高松市、名古屋市、神戸市、高槻市)からとどきました。ほかに、芦屋市から事務局まで持参の方も。
事務局で保管する「作品提出リスト」に作品名や枚数、質問対話用紙の有無などを記入してから、作品を封筒に入れ直し、各チューターにとどくよう文校近くのポストに投函しました。
(小原)
《在校生の活躍》◎松宮信男さん(夜間部・大西クラス) ◎篠原紀さん(昼間部・津木林クラス)
【松宮信男さん(夜間部・大西クラス在籍/京都市)】
◆第15回島崎藤村記念文芸祭・創作部門<一般の部>(中津川市/実行委員会主催)
◎2席/短編小説「『初恋』の人」(11枚)
※2019年(第12回)、昨年(第14回)にも同部門に応募し、ともに佳作(4席)に選ばれています。
◆第30回可児市文芸祭・随筆部門(岐阜県可児<かに>市主催)
◎優秀賞(4席)/随筆「祖母の贈り物」(5枚)
※昨年(第29回)も同部門に応募し、教育長賞(3席)に選ばれています。
【篠原紀さん(昼間部・津木林クラス在籍/神奈川県)】
個人制作の同人誌『創作』に掲載した小説作品が、『三田文學』の“新同人雑誌評”欄で取り上げられる。
◎『三田文學』22年夏号
・「いずれ嫌いになる」(『創作』Ⅳ)
・「空を飛ぶための生活法」(『創作』Ⅴ)
◎『三田文學』22年秋号
・「永青」(『創作』Ⅲ)
(小原)
11/26(土)第二十四回小野十三郎賞贈呈式の案内状を今夜、関係者・新聞社などへ182通発送しました。
20年以上続いている小野十三郎賞は、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)の主催で、朝日新聞社に共催していただいています。さらには桃谷容子基金、澪標から後援をいただいています。
小野さんは、1954年(昭和29年)創立時から91年まで大阪文学学校の校長を務められ、96年10月に93歳で逝去されるまで名誉校長でした。
今24回の小野賞・詩集部門では、本賞に群馬県の新井啓子(あらい・けいこ)さんの『さざえ尻まで』(思潮社)が選ばれています。
また小野賞・詩評論書部門では、本賞は該当作なしでしたが、東京都の宮内喜美子(みやうち・きみこ)さんの『わたしたちのたいせつなあの島へ――菅原克己からの宿題――』(七月堂)が特別奨励賞を受賞されています。
一昨年(22回)、昨年(23回)と、コロナ禍のために、従来の一般公開の贈呈式および受賞パーティは控えざるを得ませんでした。代わりに、大阪市北区の朝日新聞社内会議室において、受賞者本人への賞の贈呈のみをおこないました。
今年は、3年ぶりに贈呈式およぶ懇親会をおこなうことになりました。第24回小野賞贈呈式を、きたる11月26日(土)午後1時半より、大阪市北区の中之島フェスティバルタワー12階・アサコムホールにおいておこないます。
贈呈式には、大阪文学学校の秋の新入生、在校生も気軽に出席してください。贈呈式の日は、文校教室におけるクラスゼミや公開講座はありません。
今日午後3時から6時半まで、小野賞事務局の高田文月チューターなど4人で、11/26小野賞贈呈式の案内状・式次第を作成し、封筒詰めを行いました。そして、受賞者、選考委員など関係者、新聞社、例年小野賞贈呈式に参列している方々など182名に宛てて、文校近くのポストに投函しました。
◆9/26小野賞・最終選考会の模様は9月26日・文校ブログ、選考結果を報じた朝日新聞(朝)全国版は9月27日・文校ブログに載せてあります。
(小原)