② 9/28東京新聞(朝)・・・藤岡陽子さん(文校修了生)の新刊長編『森のあかりが灯るとき』(PHP研究所/1,980円)が“著者は語る”コーナーで取り上げられる!
上の9/28東京新聞(朝)も文校通教部修了生で横浜市の安藤さんがメール添付で届けてくれたものです。
メールの本文は、「卒業生など文校の皆様の活躍は嬉しくも、はげみになります」と結ばれていました。
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◆京都府在住の藤岡陽子さんは、1999年に大阪文学学校夜間部クラス、2006年に昼間部クラスにそれぞれ1年間在籍されています。在校生たちに選ばれて、『樹林』在校生作品特集号(00年9月号/Vol.427)に小説「白球の行方」(65枚)が載っています。
●藤岡さんの第45回吉川英治文学新人賞のニュースは、
2024年3月26日・文校ブログ参照。
(小原)
① 8/24東京新聞(夕)・・・中西智佐乃さん(文校修了生)が『すばる』9月号で発表した小説「長くなった夜を、」が“文芸時評”欄で取り上げられています。
※中西智佐乃さん(文校修了生)の小説を取り上げている8/24東京新聞(夕)のコピーをメールで送ってくれたのは、文校通教部修了生で横浜市在住の安藤さん。大阪では目にする機会のない東京新聞に載った文校関係者の記事などを、いつも届けてくれます。感謝です。
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中西智佐乃(なかにし・ちさの)さんは2018年3月まで長い年月、大阪文学学校の昼間部や夜間部に在籍されていました。
中西さんは19年10月、応募総数1972編の中から、小説「尾を喰う蛇」(230枚)で第51回新潮新人賞を受賞されています。その受賞作は、『新潮』19年11月号に掲載されました。
その後、『新潮』21年8月号に「祈りの痕」(180枚)、『新潮』23年2月号に「狭間の者たちへ」(160枚)を発表しています。
23年7月、新潮社から刊行された単行本『狭間の者たちへ』には、「狭間の者たちへ」と「尾を喰う蛇」の2編が収められています。
◆2024年8月28日・文校ブログ参照。
(小原)
まだ秋期入学を受け付けています。組会(クラスゼミ)の見学もできます。◆新設の昼間部/エッセイ・ノンフィクション/谷良一クラスもスタート!◆通教部提出作は、郵送で鹿児島1名、大分1名、兵庫3名、大阪3名、滋賀1名、福島1名の計10名。
3日前に秋期入学式を終えました。
新入生44名を迎え、在校生総数は280人を超えました。(ほかに休学生約90名)
まだ秋期入学を受け付けています。教室での組会(クラスゼミ)を見学できます。Zoomからも見学できます。
入れるクラスは、次のようになります。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
詩・エッセイクラス・・・木曜日
エッセイ・ノンフィクションクラス・・・水曜日
◎夜間部(午後6時半~)
小説クラス・・・火曜または金曜日
詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(12/8と明年3/9にスクーリング)
小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス、
どのクラスにも入れます。
●きょう水曜日は、新設された昼間部のエッセイ・ノンフィクション・谷クラスのみで、夜間部のクラスはありません。
谷クラスの4名(うち新入生2名)の構成。きょうは3名が教室出席で、1名は欠席。教室には岐阜県恵那市からやって来た人もいて、帰りは近鉄上本町駅(文校からは地下鉄で一駅)から名古屋駅まで、そこからJRで帰られるのだそうです。
●きょうの通教部の作品提出10名の居住地は・・・・・・鹿児島市、大分市、兵庫県姫路市(2名)、同西宮市、大阪市東住吉区、大阪府富田林市、同高槻市、滋賀県彦根市、福島市。
作品の郵送に際して、封筒のおもてには必ず、通教部24年秋期第1回提出作品(最もつづめた形でも“通教部作品”)と朱書きしてください。送り先は、担当講師ではなく、大阪文学学校事務局です。
担当講師が不明な方(すでにメールなどでお知らせ済みですが)は、「作品提出用紙」の担当講師欄は空白のままで結構ですので、作品提出のほうを急いでください。
通教部の秋期第1回作品提出のいちおうの締切は、10月12日(土)です。最終締切は、10月26日(土)。
土曜日は、速達かレターパックしか配達されません。土曜日に事務局へ持参の方は、17時までにお願いします。
(小原)
秋期の昼・夜間部組会(クラスゼミ)がはじまりました! ◆今日は4クラスあわせて39名が教室出席、4名がZoom出席、4名が欠席。◆通教部の提出作品は昨日と今日あわせて、郵送で愛媛(2)、福井、北海道(2)などから8名、事務局へ持参1名。
およそ1カ月の秋休みを経て今日から、昼間部、夜間部の各クラスが一斉にスタートしました。今秋期は、昼間部8、夜間部6、通教部12クラス、計26クラスの編成です。
今日・火曜日の昼間部は、本科小説≪佐伯クラス≫【写真】が18名(うち新入生4名)、専研究科小説≪伊藤クラス≫が12名の構成です。
≪佐伯クラス≫は、教室15名、和歌山県海南市からzoom出席1名。東京都新宿区1名と新入生1名が欠席。
≪伊藤クラス≫は、教室11名、Zoom出席は長崎県佐世保市から1名。
夜間部は、本科小説≪西村クラス≫が12名(うち新入生4名)、詩エッセイ≪高田クラス≫が5名の構成。
≪西村クラス≫は、教室9名、Zoom出席は山口県宇部市から1名。2名が欠席。
≪高田クラス≫は教室4名以外に、Zoom出席1名。
秋期第1回目ということで、簡単な自己紹介や各人の作品締切日を決めたあと、さっそく提出作品の合評をおこなったクラスもありました。
クラスゼミの後、昼・佐伯クラスと夜・西村クラスは文校近くの飲み屋に繰り出しました。
●通信教育部の秋期第1回作品提出締切は、こんどの土曜日(12日)です。昨日は愛媛県松山市(美月C)、堺市、京都府大山崎町、北海道有珠郡、今日は愛媛県松山市(大沢C)、兵庫県赤穂市、福井県永平寺町、北海道札幌市から郵送で作品が届きました。奈良市に住んでいる人は事務局へ持って来ました。提出まだの方、がんばって書いて送ってください。
21年の10月から、普通便の土曜(締切日!)配達はなくなっています。ご注意ください。
12日に遅れると、『樹林』25年1月号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
でも、13日以降の提出分も2週遅れまで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)と添削は受けられます。また、2週遅れでも12月8日(日)スクーリングの前段に持たれるプレ・スクーリングで、合評に付される機会があります。
(小原)
きのう(6日)、44名の新入生を迎え、2024年度秋期の入学開講式。教室出席50名、Zoom視聴12名。【まだ入学は受け付けています!】
大阪文学学校は昨日、秋期の入学開講式【写真・①】をおこないました。
昨日時点で昼間部21名、夜間部10名、通教部13名で計44名の方が入学されています。進級生・継続生を合わせると、在校生総数は280名を超えます。その他に、休学生が約90名。
44名の新入生のうち、教室での式に参加された方は札幌市・岡山市からもあり23名。Zoomから式の模様を視聴された方は12名いて、そのうち秋期新入生は仙台市・千葉県柏市・宮崎市の3名、在校生は宮城県登米市・栃木県足利市・熊本市などの9名。
小原政幸<事務局長>の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山郁生代表理事と細見和之校長の歓迎あいさつがありました。
【写真・①】
そのあと、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている直木賞作家の朝井まかてさんが「文士たち、舞台に立つ!」のタイトルでおよそ30分間、話をされました【写真・②】。11/16「なにげに文士劇・旗揚げ公演」を準備するに当たっての苦労話をユーモアを交えながら披露するとともに、新入生の新たな門出を励まされました。
【写真・②】
プログラムは進み、出席されたチューター10氏(平野千景、佐伯敏光、谷良一、中塚鞠子、津木林洋、西井隆司、西村郁子、高田文月、谷口俊哉、美月麻希)から新入生への励ましの言葉をいただきました。
つづいて学生委員会の活動紹介と勧誘のあと、受付で配布の<秋期入学者クラス名簿>をもとに新入生紹介、事務局3名(小原、真銅孝、角田美千代)のあいさつがありました。
入学開講式に出席されていた新入生23名のうち21名が教室に残り、午後4時30分から6時30分まで、飲食付きの交流会【写真・③】をおこないました。新入生全員に、マイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を述べてもらいました。兵庫県加西市から参加されていた40代半ばの女性の「幼・小・中・高・大といろいろ入学式を経験してきたけど、こんなに楽しい入学式はなかった」という発言に代表されるように、大盛りあがりの交流会になりました。
その場に、理事・チューター団9名、学生委員会のメンバー5名、在校生3名、事務局3名が残っていました。
【写真・③】
◆交流会の傍らでは、朝井まかてさんの新作長編『青姫』(徳間書店/2,000円+税)の販売・サイン会が行なわれました【写真・④】。事務局で準備していた20冊がまたたく間に完売!
【写真・④】
◆入学開講式の開始時から取材を続けていた毎日新聞学芸部のS記者は、交流会のときも各テーブルを回り、新入生数名にインタビューをおこなっていました。
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★実はきのう、入学式が始まる前と交流会の最中に、オンラインで入学申込があったのです。このお二人を入れて、秋期新入生は計44名になりました。
岸和田市の30代半ばの女性が昼間部・本科・小説クラス(土)、富田林市の40代半ばの女性が昼間部・専科・小説クラス(木)へそれぞれ入ります。
◎岸和田市の女性の入学申込書には、【以前大阪女性文芸賞に応募したことがあり、最終選考の手前まで残していただきました。
しばらく小説が書けない期間が続いていましたがもう一度挑戦したいと思い応募しました。
書きたいテーマは普通に生きることの難しさ、苦しさと、女性から見た女性の苦しみついて、性的マイノリティの恋愛における差別について。幻想小説が好きなので、そういった手法を取り入れつつテーマに向き合っていきたいと考えております。】と書かれていました。
◎富田林市の女性の入学申込書には、【再入学です。・・・・・・書くことすらきちんと出来ない私ですが、紆余曲折の末、私には書くことしか手元に残りませんでした。今、勇気を振り絞って入学届けを書いています。今度は負けないで書き切りたいです。】と。
(小原)