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【8/4、8/18東京新聞】〔女たちの戦争文学〕と題した連載特集で、田辺聖子さん<大阪文学学校出身>が取りあげられる。

◆2019年6月6日に91歳で亡くなられた大阪文学学校の大先輩作家・田辺聖子さんは、1928(昭和3年)大阪市生まれ。樟蔭女子専門学校を卒業したあと、家計を助けるため金物問屋に事務員として就職。そこを26歳で退職し、大阪文学学校に入学。本科4期(56年5月)および研究科1期(57年11月)卒。同人誌でひたすら小説を書き続け、64年「感傷旅行」で第50回芥川賞を受賞する。その後、女流文学賞、吉川栄治文学賞、菊池寛賞、泉鏡花文学賞、朝日賞などを受賞。2006年8月、田辺聖子全集(集英社)/全24巻・別巻1完結。08年、文化勲章受章。
04年3月20日“大阪文学学校50周年記念祭”において、「私の文学人生」と題して講演。
田辺さんの半生と数々のエッセイ集を脚色した笑いと涙の、NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」が、06年10月から半年間にわたって放映される。文校は“浪速文学学校”として登場。


【8/4東京新聞】


【8/18東京新聞】

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上の8/4と8/18の東京新聞のコピーをメール添付で送ってくれたのは、文校通教部修了生で横浜市在住の安藤さん。大阪では目にする機会のない東京新聞に載った文校関係者の記事などを、いつも届けてくれます。感謝です。

(小原)

●在校生の皆さんへ●25年秋期「進級(継続)届」を提出してください。PDFをダウンロードできます。

25年秋期「進級(継続)届」は、下記リンクからダウンロードできます。

25秋・進級(継続)届.pdf

【「進級(継続)届」未提出の方へ】
「進級(継続)届」は、現在校生全員に出していただくものです。
継続生も、休学生も、進級されない方も、もちろん進級される方も。
クラス編成の都合がありますので、早めに提出してください。おそくても、9月21日(修了集会)までに。
(FAX、メール添付可)

Zoomを併用して、9月13日(土)午後~14日(日)午前に《通教部プレ・スクーリング》を開催◆今からでも参加を希望する通教部生には、作品コピーを送ります★プレを含むスクーリングの参加予定は、全国から76名(うちZoom13名)


≪プレ・スクーリングのグループ分け≫

通信教育部のプレ・スクーリングでは、『樹林』8・9月合併号(通教部作品集)に載らなかった作品を合評します。21年6月から、自宅からオンライン(Zoom)でも参加できるようになっています。

今日(9/3)現在、プレ・スクの小説組に22名が参加予定で、宮崎、島根、岡山(3)、三重、福井、静岡、新潟、神奈川から文校教室にやって来ます。また、長崎、福岡、愛媛、福井、長野、北海道からはZoom参加。
詩・エッセイ組は、希望者がごく少数だったため開きません。

チューター出席は4名(津木林洋、佐伯敏光、大西智子、若林亨さん)。津木林、佐伯、大西さんは昼間部担当チューター、若林さんは通教部担当チューター。

小説組22名の皆さんへは、すでにプレ・スク用の作品コピーをお手元に届けてあります。

今からでも参加を希望する通教部生には、作品コピーを送ります。電話かメールで事務局まで至急ご連絡ください。
【作品提出は、もうダメです】
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◆「出欠ハガキ」によると今日までに、9/14(日)通教部スクーリング(プレのみも含め)の出席予定は63名。ほかにZoom参加13名。猛暑のせいなのでしょうか、本年6月スクーリングより教室出席は10名ほど少なくなりそうです。逆に、Zoom参加は5名ほど多くなりそうです。
「出欠ハガキ」を、まだ出されていない方は至急お願いします。メールか電話でもかまいません。スクーリングのクラス分けや、Zoom使用クラスの選定などの都合があります。

◆スクーリングを欠席される方からは、一両日中には届くはずの『樹林』8・9月合併号(通教部作品集)掲載作への感想・コメントをメールやFAXで募ります。スクーリングの合評において口頭で作品批評する代わりに、またクラス員やチューターと密なつながりをつくっていくために、ぜひ感想・コメントを寄せてください。
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★大阪文学学校への入学を希望されている一般の方も、9/14通教部スクーリングを見学(Zoomでも可)できます。ご連絡いただければ、スクーリングのときに合評用のテキストとなる『樹林』8・9月合併号をお送りします。
すでに、愛知県岡崎市の女性が教室で小説クラスの見学を申し込まれています。

(小原)

《秋期14人目の新入生》昨夜、西村クラスの組会(作品合評会)を見学したばかりの大阪市の20代後半・女性から、オンラインで夜・小説・西村c(火)への入学申込書がとどく★5日・名倉c/2名、6日・大西c/2名、14日・スクーリング/1名が見学予定

組会見学のあと、大阪市の女性と話をしました。感想を求めると開口一番、「とても緊張しました」とのことでした。いつもは、「面白かった」「楽しかった」「ここで、やりたくなった」という反応が多いのですが。

見学の日の深夜、メールでとどいていた女性の「入学申込書」の中の“入学のきっかけ”の欄には、次のように記されていました。
【沼田まほかるの作品を読んで心を鷲掴みにされ、沼田まほかるが学んだ貴校に強く惹かれました。
一人で執筆に取り組んでいましたが、自信のなさから完成に至らなかったため、貴校で自分なりの表現を磨き、自信を持って書き上げたいため入学を決めました。】

“影響を受けた作家”欄には、【沼田まほかる】とありました。

また文校(募集)のことは、【沼田まほかるの経歴を見てネット検索をした】とのことです。

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★このところ、クラスゼミ(組会)を見学される方が、ほぼ毎日のようにいます。
昨日(火)は、上記のように夜間部・西村クラスを見学された女性のほかに、昼間部・佐伯クラスにも大阪府池田市の30前後の男性2人連れの見学がありました。その2人は、5日(金)昼の名倉クラスも見学することになっています。当日の合評作品2編は、メール添付で届けてあります。
6日(土)の大西クラスにも、別々に女性と男性から見学の申し込みがあります。
また、14日(日)の通教部スクーリングにも、愛知県岡崎市の女性が小説クラスを見学にやって来ることになりました。女性には、スクーリングのテキストになる『樹林』8・9月合併号を郵送しました。

(小原)

昨日(9/2)最終的に締切った「読書ノート」の提出は、ちょうど60名に達しました。コロナになった直後(20年5月)と同じ提出数で、過去30数年で最多タイを記録しました。それでも、全在校生309名の2割に届かず・・・

◎締切を1週間余り延ばした25年春期の「読書ノート」の提出者は、60名まで伸びました。この猛暑の中、頑張った人が多く、コロナになった直後(20年5月/昼・夜間部のクラスゼミを休止せざるを得なくなったため例年の8月を前倒し)と全く同じ提出数を記録しました。

◎ちなみに過去の提出数を列挙すれば、前回(25年2月)――55名、前々回(24年8月)――54名、(24年2月)――46名、(23年8月)――50名、(23年2月)――46名、(22年8月)――52名、(22年2月)――44名、(21年8月)――50名、(21年2月)――58名、(コロナで前倒し・20年5月)――60名、(20年2月)――27名、(19年8月)――30名、となっています。
コロナの時代になってから、提出率がグーンと上がってきているのが分かります。

◎カリキュラムの中に、「読書ノート」の提出が組み込まれたのは、僕(小原)が夜間部に入学した1989年(平成1年)10月から数年してからだったように記憶しています。当時、チューターでありながら事務局長的な立場にいた木辺弘児さん(2度、芥川賞候補)の発案だったような気がします。しかし、そのころは木辺さんや他の数人のみが課題図書のリストをあげていて、学生側の提出も20名を超えることはなかったのではなかったような。

◎今は違います。昼間部・夜間部・通教部の計26名のチューターが一冊ずつ課題図書を推薦しています。その26冊の中からどれかを選んで、「読書ノート」を書くことができます。
今回、課題図書26冊のうち、22冊について「読書ノート」が提出されました。取り組んだ人の多かった課題図書をあげます。
①若林チュター推薦/芥川龍之介『蜜柑』・・・7名
②菅野チューター推薦/幸田文『幸田 文』(ちくま日本文学全集)・・・5名
②冨上チューター推薦/百田尚樹『夢を売る男』・・・5名
④飯田チューター推薦/内館牧子『終わった人』・・・4名
④島田チューター推薦/ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』・・・4名
④平居チューター推薦/村上春樹『ノルウェイの森』・・・4名
④松本チューター推薦/小林秀雄『無常という事』・吉本隆明『最後の親鸞』・・・4名

◎「読書ノート」に対する、それぞれの課題図書の推薦チューターによる“ノート評”は9月末をメドにお返しします。

(小原)