【この1週間に秋期新入生3名誕生!】神戸市の50代前半女性が通教部へ、大阪市の50代前半女性と30代前半女性が夜間部へ。
★16日(金)から昨日(22日/木)にかけて、入学された3名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校の学生募集を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。
◆16日(金)。文校に直接やって来て、入学手続きをされた神戸市の女性は、通教部・小説クラスへ再入学。2018年4月から1年間夜間部に在籍されていて、その間に小説が『樹林』在特号に選ばれて載っています。
【前回、本科での1年が楽しかったからです。】
◆21日(水)。オンラインで入学申込書を送ってこられた大阪市の50代前半女性は、それまでひと月の間に3度、夜間部の各クラス(詩・エッセイC②、小説①)を見学されていました。その上で、木曜日・夜の詩・エッセイCを希望されました。小説を書きたい気持ちも強く持っている方です。
【「書く」ことが好きというより、自分にとって「食べたい」や「眠たい」と等しい感覚で、それは衝動的に「書きたい」という欲求に従って書いているように思います。小学生の頃から。
自分らしさを表現するのが「話す」より「書く」ほうが、思いを上手く伝えられるような気もしています。
ただ「書きたい」と思うところから、アートエッセイを書くようになり、次第に図録文章やアーティストから案内状文章を依頼されるようにもなりました。
お褒めの言葉をいただき、書き切れて良かったと思う反面、「書きたい」だけの欲求だけでは書くことのできない苦痛を伴うこともあるのだーと依頼されたことで初めて得た経験もあります。
そこから縁が縁を呼び、自作詩を朗読表現するイベントを主催、また作家のグループ展やアートプロジェクトにお声掛けいただき、詩を題材とした作品づくり、ギャラリーでのアーティストトークショーにゲスト参加依頼もあり、「ことばを紡ぐ表現者」として活動しています。
ーと、ここまで自分自身の感性だけでやってきましたが、才能豊かな方々との出会いもあり、更に向上していきたい、そのためにはやはり学び舎が必要なのではーと思うようになりました。
そんな話を友人や知人にしてみた折に、こちら大阪文学学校を勧められました。
見学もさせていただき、切磋琢磨される合評の雰囲気も面白いと感じ、入学してみたいと思い至りました。】
“金子みすゞ、茨木のり子”
≪友人や知人 インターネット≫
◆22日(木)。2020年10月から3年間、昼間部や夜間部の小説クラスに在籍されていた大阪市の30代前半女性から朝方、オンラインで「入学申込書」が飛び込んでいました。在籍時、学生委員会の活動にもかかわっていました。金曜部・夜・小説・専科研究科(谷口クラス)希望です。
【2020-2023で3年間在籍していて、また入学したくなったため。】
“絲山秋子、江國香織、柳美里、西村賢太、中島らも、原田宗典など”
(小原)
畑章夫さん(夜間部・松本クラス生)の運営する[スペースふうら]で、現代美術家・阪田清子さんの個展“思い出せない言葉”が、9/8〈日〉~16(月・祝)開催される!
【作品コンセプト】・・・阪田清子さんのコメント
時に、人々は苦難に直面するとその経験を言葉で表現することが難しく、言葉が失われてしまうことがあります。また、時間の流れや環境の変化により、その経験・記憶の継承が困難とされています。作品「思い出せない言葉」は、頑なに開けなくなってしまった記憶を書籍に喩え、観る人と記憶の喪失を想いながら、繋ぐ・開く回路を考える空間になれたらと願っています。
◎阪田清子さんには、22年8月11日、大阪文学学校にお越しいただいています。22/8/19文校ブログ参照
(小原)
通教生の皆さんへ●樹林8・9月合併号(通教部作品集)のPDF公開
9/8(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林8・9月合併号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、「文校ニュース」8月8日号の3面に記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。
紙の雑誌は、発行予定日の8/26(月)、全通教生に発送します。
進級検討のための組会(クラスゼミ)聴講にぜひ! Zoomでも聴講できます。
今の時期、下に列記した小説クラスは、進級検討のためなら、無料で組会を聴講できます。ただし一クラスにつき一回だけ。三つまで複数クラスの聴講OK。事務局で可能なかぎり、その日の作品をとり揃えます。
ほとんどのクラスがZoomを併用しながら、文校教室でクラスゼミをおこなっています。よって、自宅でZoomを使ってゼミ(合評会)を見学することもできます。できれば希望の一週間前までに事務局へ連絡ください。
昼間部
《本科から専科への進級》
火・伊藤クラス〔8/27、9/3〕
木・島田クラス〔8/22、8/29、9/5〕
土・津木林クラス〔8/24、8/31〕
《専科から研究科への進級》
火・伊藤クラス〔8/27、9/3〕
木・島田クラス〔8/22、8/29、9/5〕
土・津木林クラス〔8/24、8/31〕
夜間部
《本科から専科への進級》
木・青木クラス〔8/22、8/29、9/5、9/12〕
金・大西クラス〔8/23、8/30〕※来期は、谷口俊哉チューターが担当します。通教部本科と掛け持ちになります。8/30、谷口チューターは〝顔見せ〟に文校教室に来られます。
また詩・エクラスでも、クラス替え検討のために無料で組会を聴講できます。
昼間部
木・中塚クラス〔8/22、8/29、9/5〕
夜間部
火・高田クラス〔8/27、9/3〕
木・松本クラス〔8/22、8/29、9/5〕
本日公開!「詩時評(第37回)」(松本衆司執筆) ◆「詩同人誌評(第11回)」(中塚鞠子執筆)、「小説同人誌評(第41回)」(細見和之執筆)も公開中!
本日、「詩時評(第37回)」(松本衆司執筆)を公開しました。
『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で41回目、「詩時評」は37回目、「詩同人誌評」は11回目になります。
公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら。