☆新刊紹介★松浦このみさん<大阪文学学校生>『聞き手も読み手も楽しめる 朗読のレッスン』(彩流社/2,000円+税)
松浦このみさんは、東京在住。大阪文学学校・通信教育部には2020年4月入学で、エッセイ・ノンフィクション/音谷Cの4年間を経て、この4月からは同/菅野Cに在籍中。
評伝「箏(こと)に選ばれた女~箏演奏家・八木美知依の歩む道」(85枚)で今春、第44回大阪文学学校賞<エッセイ・評論・ノンフィクション部門>を受賞。受賞作は、『樹林』24年5月号に一挙掲載されています。
松浦さんは大学卒業後、静岡FM放送アナウンサーを経てフリーに。TokyoFM、JFN,ラジオ日本などで、数多くの番組パーソナリティを務める。ナレーターとしてテレビ番組、テレビCM、ラジオCMを多数担当。多数のミュージシャンと演奏と朗読で物語の世界をつくるライブを続けている。これまでに取り組んだ作品は100以上。2009年に一般向けの朗読教室を開講。
新刊の『聞き手も読み手も楽しめる 朗読のレッスン』(彩流社)は、すでに6月23日の通教部スクーリングのとき直にいただいていました。7月3日にとどいた松浦さんからのメールを次に紹介します。
【音谷クラス在籍中の4年間に
少しずつ書いたものが、
本日書籍になり、発売されます。
https://www.sairyusha.co.jp/book/b10084565.html
ただのHow to本にはしたくない、
でも少しは役に立って、
朗読に興味がない人も
つい読んでしまった、、
というものを書けないだろうか、
という身の程知らずのチャレンジ。
自分にしか書けないものを書く、
という文校の精神と、
文を書く情熱にあふれ、
なおかつ人を応援し合う人間性に
溢れたクラスの仲間たちの
おかげで、実現できました。
音谷チューター、
文校事務局の皆様、
そして共に学ぶ仲間たちへ
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
よかったらぜひ
読んでください。】
★ライブ【7/13(土)東京】『源氏物語』の女君たちⅠ――その情念を語る、奏でる 「桐壷」★
朗読と箏で物語の空間を描く
◇松浦このみ(朗読)
◇八木美知依(作曲、十七絃箏、二十一絃箏、エレクトロニクス)
6月6日・文校ブログ参照。
(小原)
『小説すばる』(7月号)誌上で、大阪文学学校の修了生同士、木下昌輝さんと朝井まかてさんが『愚道一休』刊行記念対談
【朝井まかてさんは、大阪文学学校夜間部に2006年4月から1年間在籍、その後1年間休学。木下昌輝さんは、夜間部に10年10月から3年半在籍。】
【木下さんと朝井さんの対談は8ページに及んでいます。そのうち、文校的“合評”を繰り広げている箇所を1ページ分ほど抜粋しました―――】
★木下昌輝さんの『愚道一休』(集英社/2,000円+税)については、6月14日・文校ブログでも紹介してあります。
★木下昌輝さん、朝井まかてさんが舞台に立つ11/16【文士劇】については、5月31日・文校ブログを参照してください。
(小原)
【今夕(4日)の読売新聞【関西版】文化面/大阪文学学校70年《下》】・・昼間部生・覚野さん(佐伯C)、小原政幸(文校事務局長)、栃木県の25歳の青年(通教部・塚田C)、朝井まかてさん(文校特別アドバイザー)が登場!
◎新聞上の写真に写っているのは左から、間瀬さん(昼間部・平野C/1年生)、朝井さん、名倉さん(通教部・飯田C/5年生)、岡本さん(昼間部・津木林C/2年生)。
◎6/27・7/4と2度に渡って、大阪文学学校のことを大きな記事にしてくださったのは、読売新聞大阪文化部の布施勇如さん。7、8回は文校に足を運んでいただいたのではなかろうか。その回数以上に、メールや電話のやりとりはしています。
◆“書いて語らう「文校」70年【上】”は、6/27〈木〉読売新聞・夕刊に掲載されています。
(小原)
昨夕<7/3>朝日新聞・社会面・・金時鐘さん(詩人・大阪文学学校特別アドバイザー)が梁石日さんへ追悼文を寄せる。◆梁さんは2003年2月、文校特別講座で講演。
●《2003年2月27日発行の「文校ニュース」より》●
【2月8日<土>梁石日さん緊急来校・講演】
金時鐘<キム・シジョン>さんの口利きで、急遽来校いただいた東京在住の梁石日<ヤン・ソギル>さん。只今、各地で好評上映中の、梁さん原作〈NHK出版/幻冬舎文庫〉の『夜を賭けて』の舞台裏についてユーモアを交えながら赤裸々に語られた。総製作費5億円は金策の連続だったとのこと、スタッフ自らが免許を取り重機を動かして巨きな川をこしらえたことなど……。梁さん自身もいかに、映画づくりにのめり込んだかが熱く伝わってきた。新聞各紙の案内記事に眼をとめてやって来た文校外の人も含めて、58名の参加者。
本日公開!「詩同人誌評(第11回)」(中塚鞠子執筆) ◆「小説同人誌評(第41回)」(細見和之執筆)、「詩時評(第36回)」(松本衆司執筆)も公開中!
本日、「詩同人誌評(第11回)」(中塚鞠子執筆)を公開しました。
『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で41回目、「詩時評」は36回目、「詩同人誌評」は11回目になります。
公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら。